Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

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フラッシュド・アウェイ- イギリス庶民文化 入門編

現在 オーストラリアは夏休み中なので お子様向け映画が目白押し。
シャーロットの贈り物 ハッピー・フィート だけではありません。

フラッシュド・アウェイ も その一つ。

最初 全くこの映画 見るつもりはありませんでした。

絵柄で見る限り アードマンに違いない と 見当はついてました。
ウォレスとグルミット(これまた 発音は グローミット だったりした)で 有名なのに ハリウッドに魂を売ったか・・・と ちょっと偏見もってたので。

でも 映画評をチェックすると 評判がよいし 対象も子供向けではあるけれど 子供も楽しめる とのこと。そりゃ見るしかない!と 決定。

結果は いつもながらのアードマンフィルム。子供向け というよりは 子供も見られる 大人アニメ。細部まで凝りに凝っていました。情報量を処理するには 何回か観ないとダメ!という イギリス魂全開。

ある意味 昨日の クィーンよりも イギリス文化を知るにはいいかもしれません。

ペットネズミのロディが 飼い主家族の留守中に ドブネズミのシドに 家に侵入され サッカー観戦のためにいつかれてしまいそうなのを 追い出そうとしたところ だまされなかったシドにトイレに流されてしまい (これが タイトルの Flushed away) 家に帰るために 自由を愛するドブネズミの女の子 リタ の力を借りようとしたものの 彼女と 敵役のカエルの 宝石を巡る戦いに巻き込まれてしまう。

というのが あらすじですが もう いたるところに イギリスっぽさが現れておりまして イギリス好きには たまらないことでしょう。

クィーンが 上流階級の英国なら この映画は 庶民の英国を知るための映画。

例えば 主人公ネズミ ロディが タキシードを着ているのは イギリスが誇るスパイ ジェームズ・ボンド を 思わせます。
しかし ジェームズ・ボンドかと思えば 執事と勘違いされたり と これまた イギリスが誇る 文化がちらりと紹介されたりして。
声をあてているのが 一時 ジェームズ・ボンドを演じるのではないか と 言われていた オーストラリア人俳優 ヒュー・ジャックマン
そして 歌が上手なのでも有名なため この映画でも歌声を披露しており 歌うのは トム・ジョーンズ。

トム・ジョーンズは イギリスのアイドルですが、アイドルと言っても オバサンのアイドル。お年をとっても 胸毛を出して 色気を振りまいております。日本でも一時期売れたことが あったような気がします。

敵役のカエルは 元々は王室由来のペットでしたが ネズミに場所をとって変わられたことから ネズミ嫌いに。そして 彼の基地は 王室グッズで一杯。これまた イギリス人の王室への偏愛を 茶化しているよう。

そんなカエルの声をあてているのが イアン・マッケランで この方 指輪物語のガンダルフとか X-Menのマグニートで 有名ですが Sirの称号まで持つこの人 どうしてこういう映画に出るのか全く不思議です。多分好きなんでしょう。

そんな人物を王室狂いのカエルにあてるのが また粋です。

さて カエルと言えば 英国では フランス人 を 意味しているわけで 当然 フランスにいる従兄弟カエルだかが 登場。

このカエル一味がまた ふざけており イギリスで有名な フランスものが 延々と並べられ いかにイギリス人がフランスを 小ばかにしているかが わかっておかしい。
とにかく ステロタイプ。
イマドキ パントマイムだの 横じまのTシャツだの モンティパイソンかと 思いましたよ、全く。

そして ジェームズ・ボンドというわけで アクションも満載。スリルも満載。人形でやらなかったのは こういうアクションを人形でやったら 一体どれだけ時間とお金がかかったことか。それに 下手したら かえって安っぽく見えたかもしれないので CGで正解だったように思います。

映画が伝えたいのは 家族の暖かさは 贅沢な生活より 重要だよ ということですが 押し付けがましくなく 笑いを交えて 楽しみながら 伝えられるのも またよし。
笑いも 台詞と アクションの 両方で笑えて お得感満載。
言葉がわからなくても 十分楽しめました。どうして こんな楽しい映画が 何の賞にもノミネートされていないのか 全くもって不思議です。

というわけで 製作者が楽しみながら作り 観客も楽しめる映画 フラッシュド・アウェイは イギリスびいきの 大人の方なら あちこちに隠された イギリス風味にクスクス笑うこと 請け合いです。


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