ハッピー・フィート - アニメ版 不都合な真実?
オーストラリアの監督による作品で ボンド映画を興行成績で破った!ということで ゴールデングローブが期待されておりました というくらいの ヒット作。
声の出演も 多くがオージー俳優で 両親ペンギン役のヒュー・ジャックマンとニコール・キッドマン始め ヒューゴ・ウィービング、アンソニー・ラパーニャ、マグダ・ズバンスキ。主役の イライジャ・ウッドはLOTRからみで オーストラリアも好きになったのかも。
軒並み批評は5つ星。
・・・でも
正直言って
それ ちょっと点数甘すぎ・・・?
ゴメンナサイ!
確かに 映像はすごい。
ペンギンの羽毛のふわふわ感まで 再現。
ペンギンが海中を泳ぐシーンは圧巻。
CGって ここまで出来るようになったのねぇ・・・
と 感動しました。
CGアニメの草分け Toy Storyも凄かったけど もう 最近では技術の進歩に感動する限りです。
だけど 去年観た March of The Penguins にも 同じように 海中を 泳ぎ回るシーンがあったし 同じように海の生き物に襲われたりするシーンもあったし 生き物好きの人なら ドキュメンタリーで似たようなシーンを何度も見てるはず。
それに ペンギンの泳ぐのだって 本物を見たほうがよほど感動するってもんです。
ただ そういうものに 関心のない層に ペンギンの生態を教えたり 南極の状況を訴えるには よい手だと思いますが。
後半 話はシリアスになるのですが 多分あちこちで言われているように 環境保全を訴えるわけですが そのきっかけになるのが どうも弱い というか 結構あっさり 人間が環境を守る重要さに気づいちゃって
そんな簡単にことが運ぶもんか?
と 年を取ったワタシは 思ってしまったのですよ。
だけど オーストラリアで暮らしていると こういう形で 普通の人々 特にこれからの世代を担う子どもたちに 自分たちが普通に受け止めていること ゴミのポイ捨てが 自分以外の地球の生き物たちに 深刻な影響を与えている ということを 教える必要があるな と 考えざるを得ないわけです。多分 アメリカとかも同じなのかもしれないけど。
初めてオーストラリアに来たとき ゴミの分別のいい加減さに呆然としたものです。
日本から来たワタシがそう思うんだから ノルウェイだのドイツから来た留学生たちは もう それは大変だった。
「どうして オーストラリアでは ごみの分別をしないわけ?」
日本人のワタシに くってかかられても困るんですが。
「リュックをしょって スーパーマーケットに行ったら 頼みもしないのに ポリ袋に品物を入れるのよ。
だから いらない!って いったら変な顔して ここに入れてクダサイ と リュックを開けたら 中をチェック始めて ビックリよ。
それで 『なんですか これ』とか 飲みかけの水のボトル 胡散臭そうに見るのよ 遅れてる!」
などなど エコバッグが普及していないことに憤慨されたものだ。
スーパーでエコバッグというか ポリ袋の代わりのバッグを使う という行為は 2001年ごろには 相当稀なことでした。
一応 スーパーにもエコバッグらしきものは 置いてあったものの くたくたの木綿で出来ていて 2〜3回使って洗ったら すぐにぼろぼろになってしまって 再利用なぞできない代物。
次に 自然派食品などを売ってるお店で 同様にエコバッグを買ったら 今度は肩紐が長すぎる(そりゃ 日本人が背が低いから というのは 置いといて)。
結んで調節すると 異常に貧乏くさい。
というわけで なかなか 「環境に配慮した」 生活を送ることが不可能だったオーストラリアだが 最近 不織布でできたエコバッグが大流行り。
あざとい緑色がいやらしい代物であるが その メッセージ性(ワタシ、環境に気を使ってます!)と 何度使ってもくたっとしない 耐久性が人気が出たのだろう すっかり定着したようで このバッグを8個くらい持って買い物している人をよく見るようになった。
いいことです、うん。
しかし 弊害もあって 元々
オシャレ
などという言葉には ちと疎い オーストラリア女性。
いえ 最近は本当にオシャレになりました。
ステキなドレスに ハイヒールとか よく見かけます。
前みたいに キャミソールやTシャツと 短パンに ビーチサンダルを 制服のように着てた時代からは はるかに進化したことは確か。
そして スーツに アウトドア用のリュックしょってることも 稀になりました。
ステキなスーツには ステキなバッグ。ヴィトンだの、オロトン(オーストラリアの有名ブランド。ちとグッチっぽい)もってる人もいます。
なのに この エコバッグを サブバッグとして 堂々と持っているのはどーなんですか。
余計なお世話だろうけど それはやめたほうが・・・。
話はすっかりずれていますが 主人公のMumbleくん 訳したら 「もごもご」ちゃんなわけで・・・。
皇帝ペンギンは 「心の歌」を連れ合いを見つけるために 歌えないとダメなのに オンチだ ということなんでしょうが ちょっとひどくない?と。
そんな名前付けるから オンチになっちゃうんだよ!と 周りが グロリアだの メンフィスだの まっとうな名前なだけに気の毒になりました。
どうせなら 足パタパタちゃん とか つけてあげれば より ハッピーフィートになるのに・・・。
そして 怖いことに Mumbleくん 主役だとはっきりさせるためなんでしょうが 頭が成長してなくて 雛のまま。
それが 皇帝ペンギンの体についてるわけで。
正直言って
怖かった
です。
とりあえず 環境問題に子供に関心を持たせるには 最高の映画なので 学校などで環境教育の一環として見せることを希望します。
サントラは とてもいいので それだけでも観る価値はあると思いますよ。
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| エイガ | 21:42 | comments:10 | trackbacks:6 | TOP↑


ハッピーフィートのぬいぐるみだとかクリスマスの時結構出てましたね。顔がもっと可愛いと良かったのにと個人的には思うんですが、あれはあの顔だからいいんでしょうか。
綺麗な格好にエコバック、ありがちですね。それにビーサン履いてたらオージーとして100点満点!
| Key | 2007/01/18 19:47 | URL |