Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

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【映画感想文】マイレージ、マイライフ(Up in the air)

まだまだ夏のブリスベンからこんにちは。

ジョージ・クルーニーの「マイライフ、マイレージ」。
原題の「Up in the air」も
主役のライアン・ビンガムの生活と状態をかけていて洒落ていましたが
ビンガムはマイレージを貯めるのが人生の目標なので
この邦題も映画の内容とマッチしています。

マイレージマイライフ

実は 映画を観終わった後ではそんなにいい映画とも思っていなかったのですが
後からじわじわ…と効いてきました。
どの映画評も傑作!傑作!と言ってるのでちょっと疑ってたのです。




現代人の孤独と再生なんて題材なので
どうなるかなんて ある程度予想できるといえばできるし
ひねりも途中でなんとなくわかったけど
ある意味とっても現実的で
それでいて 人間関係ってそういうもんだよね とひどく納得させられて
途中で放り出されたとか未完結という感じがしなかった。
この後もライアンの人生は今まで通り続いて行くけど
人間としての中身は大きく変わったとはっきりわかるようになっています。

人生を変えることになる二人の女性
ヴェラ・ファミーガ演じるアレックスと
アナ・ケンドリック演じるナタリー。

熟女でセクシーなアレックスと
若く未熟でまだまだ純真さを残しているナタリーに巡り合うことで
色々と新たな発見をし 自分の説く人間同士のつながりの再発見を
自分でも期せずして経験する。

こういう風に主人公が映画を通じて変わって行く作品は
概して面白いことが多いです。
この「マイレージ、マイライフ」もその一つ。

終わってから数日たってもしみじみ色々考えてしまう

年とったんだな…。

ライアン・ビンガムって感じいいけど 人とのつながりを大事にしてない
ドライなアメリカンって印象が最初のほうではあったのですが
映画が進むにつれ 実は仕事のせいで 繊細なところを押し殺す訓練ができただけで
本当は誰よりロマンチストなんじゃないの???
と 考えてしまったのは ジョージ・クルーニーのうまさなんでしょうか。

一番大事なのは家族だ!とか
クビになる人を相手にジョジクルは説得材料として使ってるわけですが
凄腕だから相手にショックを与えないため
とはいっても 基本的にそれを信じていない限り説得力がないわけで
同じようなことをナタリーがいっても経験のなさもあるのでしょうが
相手の心には響かない。

しかし家族を作るにはまずパートナーが必要になるのですよね。
でも そのパートナーっていうのが曲者で
この映画の中では恋愛や結婚にかかわる女性は
すべて色々な意味で問題を抱えてます。

ナタリーは一緒にいるためにわざわざ引っ越してきたほど
最愛の彼氏にあっさり携帯電話メールで別れを告げられ
結婚する妹は 結婚式の朝になって新郎がビビリ
アレックスはライアンと求めるものが違っている。

だからといって恋愛なんて!人間なんて!と厭世的になるのではなくて
たとえ一瞬のものであっても 人間同士がつながりを持つのはとても豊かな経験だし 
失敗しても 自分にはそうした関係を結ぶ能力があると新たな発見ができる
それこそが人間の持つ一番の力じゃないか と。

つながりというのは必ずしも恋愛ではなくてはならないのではなく
仕事の仲間や家族 ひいては通りすがりの相手であっても築くことは可能で
そこから色々なものを人間は得るものができるのだ
と テクノロジー万能で 色々なつながりがデジタル化されても
どこかで誰かとつながりたい!と 
シングルを謳歌していたり
冷たい人間を装っていても
人はどこかで求めているんでしょうね。

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| エイガ | 06:49 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

じーん


たとえ一瞬のものであっても 人間同士がつながりを持つのはとても豊かな経験だし 
失敗しても 自分にはそうした関係を結ぶ能力があると新たな発見ができる
それこそが人間の持つ一番の力じゃないか 
テクノロジー万能で 色々なつながりがデジタル化されても
どこかで誰かとつながりたい!と 
シングルを謳歌していたり
冷たい人間を装っていても
人はどこかで求めているんでしょうね。


ジーンときました、プリシラさんの文章に。

誰かと何かでつながりたい 
でもめんどうくさい つながりがつながりをよび、人間関係が複雑になると、大変なことも多い
ヘンな人とつながったら、それこそ大変
でも、ひとりはさみしいな
家族がいても、さみしいときってあるな
そんなジレンマがありました。

でも、じーん、諦めちゃいけないねって、思えました、ありがとうございます。

| ろくろく | 2010/01/21 22:52 | URL |

D,正直に言うとこの映画あんまりどうだかどうだかでした
っていうか、この映画でジョージクルーニーとか
GG賞にノミネートとかされてましたよね?
それが驚いた…
普通の映画だと思ったんですけどね・・・

でも、一緒に見た人の中にはもう一度見たいという人もいて
何故だ!?と思わず討論してしまったほどです

もう1度ぐらいみて良さを実感するべきなのかなー?
(あれ?結局見たいのか!?)

| D | 2010/01/21 23:20 | URL |

ろくろくさんへ

おほめいただき恐れ入ります~。
なんか照れちゃいます。

きっとそういうめんどくさいことがいやになった人が
ビンガムなんでしょうね。
色々しても思った通りの反応が返ってこないことって
よくあるけれど
それは誰が悪いわけでもないのだから
失望しちゃうのではなくて
また改めて始めればいいんですよね!

と 会社と人間関係を組み合わせたいいお話だったんですよー。
ぜひご覧になってください。
(ジョージもいい男っぷりを全開です!)

| プリシラ | 2010/01/22 05:49 | URL |

Dさんへ

Dさん まだ若いからw
そりゃ私が『ミリオン・ダラー・ベイビー』が苦手なのと
同じようなものではないかと思います(単に安楽死の話が嫌いともいうのですが)。

あと10年くらい経ってまた観たら違う感想なのかもしれませんよ!

| プリシラ | 2010/01/22 05:50 | URL |

じーん Part2

なんとなく身につまされるような・・・映画はみてませんが、プリシラさんの最後の文章でどんな映画かわかりました。こういう映画好きなんですよね~。レンタル開始されたら見てみようと思います。

| baoh | 2010/01/24 00:05 | URL | ≫ EDIT

Baohさんへ

なんだか観た後でじわじわーと来る映画でしたよ!

| プリシラ | 2010/01/26 09:25 | URL |















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