Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

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【映画感想文】暴走特急 シベリアン・エクスプレス

最高気温36度のブリスベンからこんにちは。

いつになったら暑さが治まるのか。
毎日だらっとしています。

そろそろ試験が近付いているので
その前に観ておこう!と大量に映画観ました。

そのうちの一つがこの映画
暴走特急 シベリアン・エクスプレス
でした。

タイトルに偽りあり
の邦題です。

英語のタイトルは Trans Siberian
シベリア横断
今は亡き 水野晴朗さんのシベリア超特急をほうふつとさせます。

これ サスペンス映画で アクション映画ではないので
レンタルされる方はご注意を。

内容は微妙…。


上品にいえば
解放後ロシアのモラル崩壊を背景に
崩れかかった夫婦の絆が
ロシアにはびこる麻薬取引と
それにまつわる事件と共に回復される過程を築く

てなところなのでしょうが
主役の二人がもう アメリカンでアメリカンで…。

ウディ・ハレルソンって胡散臭い役が多かったけど
最近では『7つの贈り物』とか善人の役も増えており
今回もその一つ。
鉄道オタクの善良なクリスチャンで
性生活もきっちりした 模範的なアメリカン。
いつもポジティブで 他人ともすぐに仲良くなれる
よきアメリカン。

それが妻のジェシーには物足りない。
奔放な過去を送っていたが 今は善良なアメリカン模範生活を送り
理想的な夫婦関係を築いているようだけれど
なんとなく性的に物足りなく感じている。

そんなところへ セクシーなスペイン人 カルロスが列車に同乗してきた。
距離を置く彼女のアビーにかかわりなく
カルロスはどんどんジェシーに取りいっていく。
調子のよいカルロスに乗せられていくジェシー。
彼女アビーがいるというのに二人でデート。

この映画この辺まではとってもよかった。
ウディ演じる まっとうなロイがいながら
セクシーで怪しげなカルロスに惹かれていくジェシー。
ロイとジェシーが寝ているのをいいことに
ことに及ぶのを目撃するジェシーと
それがわかっていてもやめないカルロス。
純真そうなエミリー・モーティマーの容姿がまた
この葛藤を興味深いものにしています。

こんな純真そうな真面目そうな女性が実は…みたいな
男性の妄想満開です。

でも結局ジェシーは誘惑にうちかって
モラルを取り戻すわけですが
そこからちょっと話は緩慢というか
ステレオタイプなものになっていく。

最初に登場したベン・キングズレーの演じる麻薬捜査官とか
サスペンスを盛り上げ ラストのアクションを作り出し
現代のロシアにはびこる問題を浮き彫りにする
という狙いはわかるのだけど
色々と詰め込みすぎてどれも活かされていないような。
どうせならもっとどんでん返しを入れるとか
でもいいような気もします。

アクション映画 サスペンス映画としてみると
ちょっと不満の残る内容ですが
俳優さんとしては満足。

いつもどこかしら満たされない雰囲気をたたえた
エミリー・モーティマーも
裏表のない善良なアメリカ人そのものを感じさせる
ウディ・ハレルソンも
あやしげなスペイン人の エドゥアルド・ノリエガも
何か秘密を抱えたような ケイト・マーラも
そして 最近は常に怪しげな役を演じる ベン・キングズレーも
どの人もよかった。

内容も
夫婦生活の微妙な危機と
女性の抱える満たされない性欲
誘惑とそれにうちかつアメリカ的制御と
しかし 一瞬でも誘惑に負けたことを罰し
(女性二人はともに悲惨な目に遭っている)
それを救うのは まっとうなアメリカンであるウディ。
結局ジェシーは まっとうなアメリカ的価値観に戻ることで
心の平安を取り戻す
と 教条的な内容かも
とか深読みしながら観ると また違ったものに思えます。

絶対そんなことないと思うけど。



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| エイガ | 20:35 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

さりげにシベリア超特急がでてくるのが....(笑)

つい最近
「水野晴郎氏は過去50年のベスト映画に
自作のシベリア超特急を選んでいた(笑)」というのを
目にしてYoutubeとかみてたんです。
もっと長生きしていただきたかったですね。

あと、ウディ・ハレルソンのおとうさんて
本物の殺し屋さんだったんですね。

| Happy Gilmore | 2010/01/24 20:44 | URL |

わかっているんですが・・・

ほんっとにくっだらなくて、書くのどうしよう・・・
と思ったんですが、この話題が出てることもないし、と。
飲み知人に、水野さんに似てはるので、
シベチョーさんと呼ばれている人がいて、私も昔から読んでいて、
ずっと本名知らない人(聞くのもヤボ)がいます。

その方はエロ変ですが善い方ですストレートです。
変なコメントすみません、でも借りにいこ!と思いました!観ます!

| おこうちゃん | 2010/01/25 02:36 | URL |

Happy Gilmoreさんへ

> 「水野晴郎氏は過去50年のベスト映画に
> 自作のシベリア超特急を選んでいた(笑)」というのを
> 目にしてYoutubeとかみてたんです。
> もっと長生きしていただきたかったですね。

自作を選んだのですか…さすが水野さん。
興味深い方でしたよね。

> あと、ウディ・ハレルソンのおとうさんて
> 本物の殺し屋さんだったんですね。

ということは刑務所にいたとか???
ガクガクブルブル

| プリシラ | 2010/01/26 09:26 | URL |

おこうちゃんさんへ

水野さんに似てるからシベチョーさん…。
水野さんは後世までもずっとシベリア超特急なのですね。
ご本人が傑作に選んでたからきっと喜ばれることでしょう!

ご覧になるのはシベチョーですか
それともこっちでしょうか。
シベチョーなら笑いを
こちらなら突っ込みをご用意しております。

| プリシラ | 2010/01/26 09:28 | URL |















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