Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

【映画感想文】ラブリー・ボーン

まだまだ夏のブリスベンからこんにちは。

とはいえメルボルンはブリスベンより暑く
最高気温は40度近いとか。
そんなときは映画館で涼むに限ります。

そこで観てきたのが この映画
ピーター・ジャクソン監督で
オスカーの声も高い
「ラブリー・ボーンズ」

ラブリーボーンズ

なんというか
結構期待外れ???



アマゾンの紹介文はこうなってます。

スージー・サーモンは14歳。初恋にときめき、将来を夢見るふつうの女の子。だけど、ある冬の夕方、学校から帰る途中、近所の男に殺されてしまった。どんな願いもかなう天国へ行ったスージー。でも、たったひとつの望みはかなわない。それは大好きなみんなと一緒にいたいということ。突然彼女を失った悲しみでおかしくなった家族を助けたい。もっと恋をしたい。自分を殺した犯人はあいつだって教えたい―届かぬ想いを抱きながら、せつなく地上を見守るスージーに、ある奇跡が…。冒頭の衝撃と、ストーリーの素晴らしさで異例のセンセーションを巻き起こした感動作。

なのですが
途中まではよかった。

でも一番最後の奇跡っていうのが


「おいおいおいおいおいおい」

と結構突っ込みたくなるオカルトっぽいというか
作りごとっぽくて

「それでいいわけ?」

と。

ぶっちゃけ (ネタバレ箇所は以降隠します)

成仏するのに霊体質の女の子に降りてきて
初恋の男の子とキスして成仏
てか 本当に天国行き


って そこで相当ずっこけたし
スージーが自分の死を受け入れるきっかけとなった

家出してたお母さんの突然の帰宅も
それで殺人犯がわかったところで
なんか感動してたりで
それどころじゃないでしょー
もたもたしてると犯人逃げるでしょ!

と突っ込んでしまった。

この作品が描きたかったのは
ある悲劇のせいで起こる家庭崩壊という悲劇と
死んでしまっているせいで それを食い止めることができないもどかしさと
自分がきっかけになって そんな事態が起こってしまった という責任感と
身近に住んでいる殺人犯への憎しみ
そして家族への想いが強くて なかなか天国へいけないスージーが
なんとかそうした思いを振り切るまでを描くことで
不幸は出来事はいつ誰に起こるかわからず
それなら幸せでいるように努めよう
というポジティブな気持ちを起こさせる
という効果があるはずが
なんとなーくすべてにおいて消化不良で終わってしまう結果となってしまってます。

主役のシアーシャ・ローナンはつぐないに続き
とてもかわいらしく

「14歳ってまだまだ子供なんだな」

と思わせるのに十分でしたが
他のキャラクターすべての書き込みが不足。

スージーのアル中ヘビースモーカーの祖母役のスーザン・サランドンや
いつもきれいでかつ演技派のレイチェル・ワイズなど
そうそうたる俳優さんを揃えているのに
どの人も今ひとつ感情移入できません。
特にレイチェル・ワイズの演じるお母さん。
まったく考えてることがわかりません。
理解不可能な人物にしか思えませんでした。

そんな中気を吐いているのが男優陣。

スタンリー・トゥッチの気持ち悪い犯人役も見逃せませんが
それより何よりマーク・ウォルバーグってこんなにいい役者さんだったの?
と見直しました。

とっちゃん坊やサル顔で
ディパーテッドでは 30秒置きにFワードを連発
そして最後ではオバチャン頭でビニール袋足に巻いて登場して
笑っていいのやらどうしたもんだか 
いえ 役者魂を炸裂させていたのですが
さらに進化したようです。
ハプニングとかああいうのには今後出演しないようにして
演技派としてがんばってほしい。
てか今まで過小評価しててごめん マーク。

どうせなら CG丸出しのわけわからない In-betweenの世界を
緩慢に描くのではなく
家族崩壊をじっくり描いて
最後のあれをなんとかしたら(原作どおりなのでしょうが) 
もっと感動できる映画になったんじゃないでしょうか。

それにしても どうして邦題では
ラブリー・ボーンと単数なのでしょうか。
つけたら何か不都合でも???
これまた 謎。


原作はこちら↓
ラブリー・ボーン (ヴィレッジブックス)ラブリー・ボーン (ヴィレッジブックス)
(2009/12/10)
アリス ・シーボルト

商品詳細を見る
The Lovely BonesThe Lovely Bones
(2009/10/01)
Alice Sebold

商品詳細を見る
スポンサーサイト

| エイガ | 21:04 | comments:8 | trackbacks:1 | TOP↑

「Bone」って、「ぼっき」の意もあるから、複数って笑うな~。ごめん、まだ観てないから、映画の内容に関係あるのかもしれないけど。

マーク・ウォールバーグは、『ロックスター』でその素晴らしい演技力が証明されてるじゃないですか!!

| チュチュ姫 | 2010/01/21 05:59 | URL |

チュチュ姫さんへ

そんな意味があったとは笑
全米でベストセラーになったのはそんな意味じゃないから大丈夫です。
この内容でその意味あったら怒られそうですが。

予想されてる通り 一番最後にこのことをちらっというんですよ。
あと 殺されたスージーは 一部の骨しか見つからないのかな原作では。
なんにせよ恐ろしい話を きれいな話に仕上げてあるとは思います。

> マーク・ウォールバーグは、『ロックスター』でその素晴らしい演技力が証明されてるじゃないですか!!

『猿の惑星』も入れてあげてください!

| プリシラ | 2010/01/22 05:46 | URL |

プリシラさん

『猿の惑星』は演技じゃないのかと思ってました。

| チュチュ姫 | 2010/01/22 22:55 | URL |

チュチュさんへ

サルに溶け込んでたってことですか???笑

なんだかんだ言いつつマークの出てる映画観てるんですよね。なんだかパインとか。

| プリシラ | 2010/01/23 06:31 | URL |

それってマックス・ペインのこと?(爆)

| チュチュ姫 | 2010/01/25 23:02 | URL |

チュチュさんへ

> それってマックス・ペインのこと?(爆)

それだ!
ヴァン・ヘルシングと並び 観たことさえも忘れてた映画です笑

| プリシラ | 2010/01/26 09:34 | URL |

なるほどー

ラストの奇跡、と紹介文があるから、それが頭にあって、いけないのかも。あれが奇跡というのは、どうなんでしょう。
私は面白かったです。微妙に、はずしてくるようだけど、かえってリアルじゃないのかとか。

よろしければブログ製本のついて我が家でアンケートしてますので、コメントいただけるとうれしいです。

| ボー | 2010/02/28 18:15 | URL | ≫ EDIT

ボーさんへ

ラストの奇跡というかなんというか。

はずしているというより なんか女性の立場からして
そこかよ!みたいな…
恋愛至上主義とか苦手なのでそんな風に感じたのかもしれません。

アンケートうかがいますね。

| プリシラ | 2010/03/05 21:15 | URL |















非公開コメント

http://queenofthedesert.blog72.fc2.com/tb.php/864-19cbed31

「ラブリーボーン」

まず、映画と関係ありませんが、よろしければアンケートを。ブログの製本について。

| 或る日の出来事 | 2010/02/27 01:58 |

PREV | PAGE-SELECT | NEXT