Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

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【映画感想文】テンダネス

暑いブリスベンからこんにちは。

めちゃくちゃ暑いです。
外に出たら気分が悪くなりました。

やっと時間ができたので DVDレンタルしてきました。
それがこれ テンダネス。
テンダネス



原作はこちら。

心やさしく心やさしく
(2002/06)
ロバート コーミア

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ヤングアダルトの名作家だそうですが
今まで読んだことなし。

さて 映画のほうなのですが
よくあるといえばよくあるパターン。
トラブルを抱えた若くてきれいな女の子 ロリ15歳。
名前が語るかのように 年より男の欲望の対象にされており
そのうち一人が実母の彼氏 同居 という まさしく逃げ場なしの状態に追いやられている。

こういう映画を見ていつも不思議なのは
西洋社会のお母さんというのは
女であることをまず第一とし
娘が体が成熟してようがまだまだ子供という事実は無視し
ある意味共謀関係というか友達になることで
自分の責任を放棄しようとするものなのでしょうか。
てか年頃の娘が血のつながりのない男と同居するんだから
少しは気を使ったらどうですか お母さん!

だれも守ってくれないわ おっさんどもの欲望の対象にされるわじゃあ
つらすぎるよなー と 画面の向こうのロリに同情しまくり。

途中で両親を殺した少年 エリックに運命を感じ 無理やりついていき

「恋人みたーい!」

とはしゃぐ姿も痛々しい。

タイトルのテンダネスが意味する優しさに恵まれないがために
かつてたまたま目撃したエリックのある行動に
この人なら…と思いこんでしまうのもよくわかります。
純粋なんですよね これくらいの年頃って。

しかしですね かたや思いを寄せられるこのエリックという青年が
どうも私には気持ち悪い青年 ノーマン・ベイツをほうふつとさせて

「あんた こんな気持ち悪い男についてっちゃあだめだよー」

と突っ込みたくなる。
タイトルのテンダネスが

「肉が柔らかいことでも指してるのかな」

とでも思わせるような気持ち悪さ。
基本はこやつ 人とのつながりが 相手を殺す時にしか感じられないうえに
最後のひと時を味わうことがこのうえない喜び
なので ラッセル・クロウ演ずる刑事が

「こいつを放置しておいちゃあかん」

となるのも当然。
IMDBでは この俳優さん高く評価されているようなのですが
観てる限りでは ラッセル・クロウの妻との関係や
エリックを憎んでいるというのではなく 人を殺すのが本質であるという
違った性質をもつ生き物とみて 社会のためになんとかエリックを刑務所に
入れておくのがよい という 憐れみを持った人間のように感じられたので
やはりラッセル・クロウという俳優っていい俳優さんなんだな と再確認した次第です。

肝心のロリはぶさカワイイタイプ。
美女というわけではないのですが ふとした表情に少女特有の
傷つきやすさを感じさせ うっとうしい振る舞いさえも
「ああこの子って本当にさびしいんだな」
と感じさせられました。

求めていたものが与えられることのなかったロリに最後に与えられたものが
果たしてロリを幸せにしたのかどうかはわかりませんが
そうだったらいいな と感じると同時に
人間の無力を思い知らされました。

観た後非常にどよーんと落ち込んだので
次回は心楽しくなる映画を観たいものです。

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| | 2009/12/25 01:22 | |















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