Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

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【映画感想文】エージェント・オブ・ウォー(War Inc.)

晴れ間の広がるブリスベンからこんにちは。

イースター休み中とその前に観た映画の備忘録。

最初はこの映画 エージェント・オブ・ウォー。
見事DVDスルー決定だそうです。

エージェント・オブ・ウォー




それも仕方ない と 思わせるのは 出演の方々もちょっと一昔前っぽいため80年代 90年代の末期的雰囲気が漂っており かつ ブッシュのアメリカの名残が残る作品だから。
惜しい! 1年前に公開してたらヒットしてたかも と 残念なほど 軍事大国 企業大国であるアメリカを皮肉りまくってます。

アメリカ副大統領が率いる大企業がアメリカ全土を乗っ取った後 魔の手を伸ばすある中東の国。 
雇われた元CIAの殺し屋が この国に乗り込み 大企業のイベントエージェントを装い 実は大臣を暗殺する予定ながらも 正義派女性ジャーナリストと 企業のコンサートを飾る セクシーアイドルと関わり合いになったばかりに 話は思わぬ方向へ転がっていく。

と書くと面白そう。

いや つまんなくはないんんです。
でもなんか昔のいわゆる 「オフビート」ってやつを狙ったのでしょうか なんかまだるっこしいんですよね。
こういう政治風刺劇って本当にテンポが難しい。
あんまり早くても観客がついていけないし だからと言って遅いとだるい。
何が問題かっていうと 「これ作って俺たちって頭いいんだよね」みたいな姿勢が透けて見えること。
どうせなら 頭の良さをひけらかすのではなく 思い切ってバカになりきってほしかった。

キャラクターも色々あくが強いのですが うまく混ざりきっていない。 
どのキャラも面白いのに アンサンブルになった途端 互いのいいところを打ち消し合ってる感じ。

そんな中 ひっそり地味だったのが マリサ・トメイ演ずる正義派ジャーナリスト。
いい役がらなんですが どうせならもっと暴れてほしかった。
イスラム教の国で リベラルにくせに めちゃめちゃ色気攻撃で騒動になるとか 地元の大物政治家を色仕掛けではめるとか この人のせいで主役ハウザーの計画がめちゃめちゃになるのなら そう言う風になってほしかった。
そしたら 主役格のアイドル ヨニカ と キャラがかぶってしまうからなんだろうけど エロっぽいのに実は純情ヨニカに対し 真面目そうで実は…みたいだと ベタだけど話がもっとダイナミックに進んだ気がします。

話はともかく役者さん達は非常に演技達者。
主役のジョン・キューザックの精神衰弱ぎりぎりっぷりとか ベン・キングズレーのいかがわしさ ダン・エイクロイドが観たとこよくわかんなかったり。
そんな中 ジョンのおねーちゃん ジョーン・キューザックの切れっぷり 最高。
昔はあんなにかわいかったのに・・・とも思いますが 役者魂炸裂です。

そして 今まで気にもとめなかった ヒラリー・ダフ。
歌うまいし かわいいんですね。
メディアに操られてはいるものの 実は純情な女の子役がぴたりとはまっていました。

楽しいコメディを観たい人には期待外れだと思うけど 政治的なものに興味があったり 昔一世風靡したスターを観たい人は楽しめる映画でした。

それにしても いつまでも一線に立ち続ける役者さんたちってすごいな と 思うと同時に マリサ・トメイのように 復活したり。
運命ってよくわかんないですね。
私の贔屓の役者さん達がいつまでも一線に残ってますように・・・。
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