Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

【映画感想文】ノウイング(Knowing)

久々に映画館で映画鑑賞とあいなりました。
いや単に3月末で切れちゃうご家族様優待券があったもんで(正確に言うと友達でもだれでもいいのですが)。

しかし映画館選び間違いました。
シティにしたせいで やってる映画 興味ないのばっか。
それが3月末まで伸び伸びになった原因だったのですが A お気に入りのニコラス・ケイジ最新作 ノウイング(Knowing)です。

Knowing poster

最近 Knowingだの Happening だの 中学英語みたいなタイトル多いですね。

さて 監督さんは ザ・クロウのアレックス・プロヤス。
オーストラリア人監督なので 出演者もローズ・バーンとオーストラリア女優 撮影もメルボルン。
オージーづくしです。

でもなー ザ・クロウをのぞいて この人の映画 雰囲気いいけどつまんないんだよなー。
アイ・ロボットとか画像はきれいなんだけど…それと最近アクション俳優ながらも 微妙な立ち位置のニコラス。
リービング・ラスベガスとか ワイルド・アット・ハートとか フェイス・オフの頃 よかったなぁ…。

で 映画なんですが 突っ込みどころ満載。
破綻映画です。
10分に一度くらい突っ込めるので飽きません(観点違ってる?)

でも とにかく画像はきれい。
映画中で大きな事故が3回あるのですが どれも衝撃的かつ何ともいえず美しい。
廃墟の美 とでもいうのでしょうか 真に迫っているけれど まさしく本物 と言う感じはしないんですよね。作りものだけど 実物大とでもいうか ディズニーランドで偽物とわかっていても ギョギョギョとしてしまう みたいな印象です。

肝心の話ですが それは置いておきましょう。

とにかくアメリカ人って 9/11以降 世界観が大幅に変わったんだな と こういう娯楽作品にまで反映されているのと共に アメリカ人って真剣に神様のことをいつも考えていて その神様って 私なんかの考えている神様とは どうもずいぶん違うみたいなんだな ってことをつくづく思わされたのでした。

とりあえず SFXは見ごたえあり。
深い内容は期待しないように。

続きではネタバレ満載で 突っ込みやってます
知りたくない方は読まないでください。



実は モスマン・プロフェシーって映画 大好きなんです。
別にリチャード・ギアが好きとか ローラ・リニーが好き(好きだけど)とかじゃなくて 雰囲気が好きなんですが 真剣にモスマンについて映画内の行動を考えるとわけわかんないんですよね。

このノウイングgって映画もそう。
最後に本性を現す宇宙人なんですが(一応それまでMIBてか 不気味にふるまってます) 何もわざわざ50年分の事故を誰にも気づかれないようにしてしまってるって 何の意図?
大体知らせたいなら 50年後の偶然に賭けるなんて ギャンブル好き?それとも単なるいやみ?って思っちゃうんですよ。
教えてくれるにしたって 50年分の災害が起ったのをただ知らせてくれて いったい何の得があるわけ?どうせ教えてくれるなら始まる前に教えてくれるのが親切ってもんでしょーに。それもわかりやすくしてくれないと。

そんでその予言の謎を見事にニコラス・ケイジ(髪は植毛)が解くのですが だからどうなるってわけでもないのですよ。
謎を解いたら防げるならまだしも 防げない災厄を教えてどうしろって言うんだ!

それに大体MITの天才天文学者がやっと解けるような(手がかりの偶然ぶりがまた笑えるけど)謎なら 小学校のタイムカプセルじゃなく 国防省にでも送りつければいいのに。

って これって結局神様のお告げなんですよね。
悔い改めよ 世界の終わりは来る!と お知らせされても無力な人間は何もできない。 
そんで世界は一度終了して再度やりなおしってことだけど 選ばれた純真無垢な子供だけが助かる って なんか世界は白人ばっかりなのは気のせい?
後でどんどん出てきたロケットに他の地方からの子供がのってるのか とも思うけど その辺説明なし。
てか 地球上の生き物を救うなら それぞれ1ペアあれば十分だから もしかしてあの子たちで人間は終わりなのか?と思ったら 選民意識ってものもほの見えたりして。

宇宙人=天使も白色人種ばかりで なんか 本当に白人至上主義なのね と いやみを言いたくなるくらい。たぶんオーストラリアで撮影したんで ヒスパニックとか そんなにいなかった ってのが現実的な理由なんでしょうが。とりあえずMITには アジア系アフリカ系がいて 安心したけど それにしても見事にメインキャストに全然有色人種がいませんでした。

最後の新たな惑星もいかにも聖書なんかに出てきそうな楽園で 生命の樹なんかも出てきていかにもすぎるし 抱っこしてる生き物がウサギなのは これからこの子たち二人がじゃんじゃかさかって子孫繁栄ってことか???とか 下種な突っ込みしちゃったり どんどん増えるから食べられる?とか恐ろしいこと考えたり と 本当にラストまで突っ込み放題。

そんで一応家族愛とか描きたかったんだと思うのですが お父さんのニコラス 自分が妻を亡くした悲しみにひたりまくりで 子供!子供!子供を思う父の愛!とか言ってもそれ全然嘘くさいから。
コドモを思う父の気持ちなんて 少しも感じ取れませんでしたよ。
事件の発端となった ルシンダの娘ダイアナってのがまたやな女で それもこの映画が楽しめなかった原因のひとつ。
娘を守るのに必死 みたいな感じで描いているんだろうけど 

「あんた 物考えなさいよ!脊髄反射してんじゃないよ!」

と言いたくなるような行動ばかり。
それにしてもローズ・バーン あんなにかわいかったのに すっかり容色が衰えたのに仰天。
旬を迎えぬうちに終わり みたいな。
トニ・コレットのように 典型的な美人でもない路線で頑張ってほしいです。

そもそも 根本的に宇宙人に乗り移られた(選ばれたメッセンジャーと言えばいいのですか)ルシンダ 紙に書ききれなくなって 地下室に閉じこもって扉をガリガリ。
そんなならその辺の紙とか 教科書に書いたっていいんじゃないの?
それが面倒なら机の上に書けばいいのでは?
なぜ わざわざ校庭から消えて地下室へ?
残った数字だってそんなにたくさんないんだから 夜中までかかる必要もないのでは?

とまあ 思いつくままあげていくときりがないので この辺でやめておきますが 地球の終わりにかけて 父との和解(ここに 父たる神と 愚かな人間である子の和解を見出すのは簡単)と 永遠の愛をわかりやす~~~い形で教えてくれる こういう わかりやすい うすっぺらな映画って結構受けるんだよな~と 巷のSFマインドあふれる評論家の方の評なんかを読んで思ったりして。

SFマインドのない方にはいまいちだと思いますが 突っ込み大好きなら大丈夫!
あと ニコラス・ケイジのワンパターン演技見て この人はいつ 笠智衆さんの域に達するのかなぁと想像するのもまた楽し(その日は来るのか来ないのか・・・)。
そして 植毛部分はどこまでだろう と チェックするのもまた楽し。
スポンサーサイト

| エイガ | 20:05 | comments:4 | trackbacks:1 | TOP↑

そうですよねえ。

それに宇宙人v-17が車を運転して現れたのも
今になって思えば、おかしいです。

多分それも、視聴者に誰なのかミステリアスに
しておきたかったからなんでしょうね。

まあ、宇宙人としては人間の作った乗り物を
運転してみたかったとか、
MIBをみた宇宙人がWill Smithの真似していた!?
という理由があってのことかもしれませんが...!?

ブログで突っ込んでいただいてちょっとすっきりしました。

| Happy Gilmore | 2009/04/03 13:26 | URL |

Happy Gilmoreさんへ

そうですよね 何も車に乗らなくてもいいですよね。

でも あれはすべて人間が理解できる姿で表出されているのであって 脳内に電波か何かで働きかけているので 本当は車じゃない と考えてみるとか。

…絶対そんなこたぁないと思うんですが。

とりあえず こんなに突っ込めるのはある意味名作ですよね。

| プリシラ | 2009/04/07 21:02 | URL |

ねえ。

突っ込みがいのあるトンデモ映画になってましたねー。
メルボルンで撮影って出てましたが、監督もオーストラリアの方ですか。プロヤスって、普通な苗字なんですか?

私はあの予言は、思いがけなく書かれてしまった、と解釈してみました。突っ込みどころが減りますが。(爆)

| ボー | 2009/07/18 12:39 | URL | ≫ EDIT

ボーさんへ

突っ込み好きな人にはこたえられない映画でしたよね(笑)

プロヤスはあんまり聞いたことのない名字なので調べたらエジプト生まれだそうです。
写真見てごっついおっさんなので そっちにもビックリ。

私はこの人の「Spirits of the Air, Gremlins of the Clouds」って映画を観て とってもいいなぁって好感を寄せていたのですが まさかトンデモ監督になるとは予想だにしておりませんでした。

予言は思いがけなく…すべてを偶然に賭ける宇宙人 計画性まったくなし。
…ますますトンデモになったような気がします(笑)

| プリシラ | 2009/07/19 14:32 | URL |















非公開コメント

http://queenofthedesert.blog72.fc2.com/tb.php/759-952dfe9d

「ノウイング」

うーん、なんだかトンデモない展開に…。どこかで見た感覚が…はっ! シャマラン!?

| 或る日の出来事 | 2009/07/18 09:23 |

PREV | PAGE-SELECT | NEXT