Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

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お守りは大変

一転晴天のブリスベンからこんにちは。

ひさびさに気温が30度を越えました。
あ あつい…秋はどこ?

さて昨日の続きで 彼女さんのおもりをいいつかった私。
結構わがままなことにはなれていたけど まさか こんな目に遭うとは・・・という苦労の日でした。

土曜日約束の日になり待ち合わせは12時半。 
しかし 朝 ふと何かに呼ばれたような気がしたので いつもの古着屋さんに行くとずっと探していた感じのセーター発見。
ちょい大きめながらも 先日これまた近所のチャリティショップで買ったベルトを巻けばよさそう。
素材もよろしいので ほくほくとお財布を取り出しました。

時間は12時。傍のベトナム食料品店でジュースを買って 喉をうるおしてから接待へ。

待ち合わせの場所に着くと 彼女さん いない…。

待つこと15分。
不安になってきたころに登場した彼女の話を聞くと

「ホテルのエステに行ってきたの~ とってもよかったわぁ」

だそうで…どうやら思いついて行ったので 次の約束のことは微妙に忘れていたらしい。

とりあえず どこへ行きたいか 聞くと

「買い物はダメ!ブリスベンは何でも高いわ!」

とのこと。

そうですか…と 荷物の詰め直しをちょっとしながら考えていると 彼女目ざとく私のバッグからはみ出ているセーターを発見。

「あら それいいわね!どこで買ったの!」

古着屋なんです と答えると

「あら 私 古着屋さん好きよ~ そのお店に連れて行ってちょうだい!」

と庶民派のお言葉。

さすが社長さんが

「彼女はとっても地に足の着いた女性でね とにかく庭いじりとかしてればいいんだ! 化粧品とか高いものに興味ないんだ」

と言ってただけあります。

ところが私の行きつけのところは1時には閉店。今から行っても間に合わない。
というわけで バスで高級住宅街パディントンまでお連れすることに。

かつては 労働者階級が住むため避けられていた住宅街なのに いつの間にやらお高い場所になってしまったのですが 今でもまだ3軒ばかりチャリティショップがあります。
その他にもレトロショップもいくつかあり おしゃれが好きな若い人から高級ブティック狙いの奥様方までとにかくわんさとむらがっており それを目当ての高級レストランやカフェもたくさん…。

しかし お金持ちの住宅街になってから こちらの古着屋には なんでも大きめのものしかなくなったため足が遠のいていました。
おいしいものを食べて 贅沢な暮しをしているので売れ筋も大きめなのでしょう。 
ま たまに行くのもいいだろう…と いうのと この彼女さん 背丈は150ちょっと と私とほぼ一緒なのに 胸がでかいのです。
中くらいのスイカが二個ついていると想像していただけるといいでしょう。
なので こちらのサイズも大きくないと入らないので この方にはぴったりのものが見つかりそう というのが読み。

さて バスで到着したところ 1時もとうに過ぎているので お買物の前にお昼ごはん。

と提案してみると

「私 お昼食べてきたからいらないわ」

とつれない言葉。

じゃあ一人でご飯食べてこよう とすると

「いいじゃない あとで飲茶に連れて行ってあげるから ちょっとつきあいなさいよ」

と命令。
飲茶好きだし マレーシア人だからいいお店知ってる 我慢する価値あるわよ~ とささやかれたら断るのも気が引けるので 少しは我慢できるか…とおつきあい。

しかし 最初のSt. Vinniesで驚いた。
チャリティショップまで 金持ちプライス。
いつものウェストエンドの店より 3~5ドル高値。

彼女さんは毛皮とか見たけれど お気に召したものはありませんでした。 
せめて何か飲ませてください と 嘆願する私をよそに 

「次の店へ行ってからね」

と彼女さんは却下。
じゃあ 15分だけ という約束で すぐ傍のEndo'sへ。
これは Endeavorという知的障害者サポート団体がやってるところです。

ここで彼女さん大興奮。
というのも ここは Endo's デザイナーズストア と 銘うってるだけあり ブランドものが豊富。

「ブランドは いいのよ」

力説する彼女さん。

「ブランドものは多少高くてもずっと着られるから結局はお得なの!」

だそうで お買い物に力が入ります。
でも あれ? 高いものには興味ない って社長さん言ってなかったっけ?

「ブランドは好き でも定価で買うのはいやなの アウトレットが一番ね!」

うーん堅実。

「オフィスへ着ていくシャツが必要なの!」

というわけで スイカ2個分のお胸が入るシャツ探し。

あれこれ試着した結果 麻のシャツ と ダブルカフスのシャツ。
ダブルシャツは ブランドじゃない…と 渋い顔をしてたけど でも これ確か有名じゃないけどとってもいいブランドですよ!オーストラリア製だし! とお勧めすると考えを変えて購入を決定。
これと暑い時用のサロンと 冬用のコーデュロイのスカート。
スカートは私が発見したのですが ベージュだけど 全体にピンタックが入っており 裾にレースがついていて変わったデザイン。 

「こんなの履かないわ~」と渋い顔してるのを 

「滅多にありませんから!しかもお値段もお得!」と 売り子状態の私が勧めた代物。

4点でしめて48ドル。

ああ いつもの古着屋なら半額以下で済むのに・・・と 思ったところで時計を見ると なんと2時半。
15分なんて嘘!
さすがに私のおなかも限界が来た。

「す すみません さすがにもうダメです…何か食べていいでしょうか?」

おなかがすくと貧血状態を起こし 発汗手の震えめまい などが起きるため それはさすがに避けたい と 近場のカフェに彼女さんと連れ込み 壁のメニューを必死で見ていると 彼女さんその場を出て行こうとするじゃないですか。

「あ あの どこへ…」

と聞いてみると 

「このお店 どこででも食べられるようなものばかりじゃないの!私 ここはいや!飲茶!」

だそうで。

奥様 頼みます おつきのことも考えてください。
とりあえずバス停はすぐ傍で バスは15分に一本来るし 急行も止まるから30分せずに街へいける…そしたら飲茶が食べられる…と うっとりしていると 奥さま バス停の手前で足を止める。

「あら デザイナーアウトレットだって」

とすたすた入っていくじゃないですか。
しまったアウトレットにデザイナーなんて 猫にまたたびのようなもんだ…。
こんなところにお店を開いたオーナーが憎い。

「あの シティへ戻るのでは? 飲茶行きたいんですけど…」

とすがると

「5分だから!大丈夫 おなかすいたくらいじゃ死なないから!」

とドアを開けて入っていく。

頼む5分で終わらせてよね…と 入っていくと眼の色変えて服を見ている彼女さん。

「ほら これすてきでしょ~」

とビーズやスパンコールのたくさんついたキャミソールを見せられ

「そんなん着るのはおばちゃんの証拠」

と思い(おばちゃんだけどね) 

絶対あと10年たってもスパンコールとビーズのついた服だけはきるまい!

と 心に誓いつつ あれもこれも と大量に服を抱えて試着室へ行く後を追う。
幸いにも試着室には非常に座りごこちのよいソファがあり へたりこんでいると 彼女さん次々と試着しては見せに来る。

「ほら これいいでしょ~ あ このスカート色はいいけど ちょっときついのよ~ 大きいサイズの探してきて!」

なおもこきつかおうとするので

「ちょっとおなかがすいてさすがに…」

と答えると

「ま!だめね!」

とご自分でサイズの大きいのを取りに行き 再度試着して

「あらすてき~ これで彼も喜ぶわぁ」

とうっとり。

「これはね と~~~~~~っても質がいいの!こういうのは生地だけでも高いのよ!私がマレーシアにいたときはこんなのばっかり着てたものよ!こっちのシルクだってすてきでしょ!これ 10年は着られるから結局はお得なのよ!覚えておくといいわ!」

だそうですが もうおなかがすいているのでどーでもいい私。
「あの まだ時間かかるなら ちょっと何か食べてきます」
と言いだすと
「すぐ終わるから!ちょっと我慢して 私の試着につきあってちょうだい!見て似合ってるか言ってくれる人が必要なの!」

どうせ 何言っても聞かないんだから 私がいようがどうでもいいんじゃないかと。
とにかくエネルギーが切れてるので 何を見ても 「まあ素敵ですね」 しか口から出てこないわけですが やっと決まったらしくレジへ。
するとすごい勢いで戻ってきて

「キャッシュある?キャッシュ!」

一体何事?と聞いてみると なんでも現金で買うと大幅値下げをしてくれるそうなのだけれど 自分の手持ちがないので貸してくれ というのであった。
ATMはちょっと遠いのは知っていたので このままだとATMへ引きずって行かれますますおなかがすいて救急車で運ばれたりして…と 慌てて財布を見ると 珍しいことに現金45ドル発見!(普段は10ドルくらいしかないのです)

45ドル貸してようやく解放のとき。

「いいお店見つけたわ!ブリスベンきたらまた来るわ!とってもいいわね!」

などと言うのを引きずるようにして丁度来たバスに乗り込み一路シティへ。

飲茶飲茶飲茶飲茶…と頭の中を点心が飛び交う中バスを降りて 彼女さんに連れて行ってもらったお店。

「飲茶終わりました」

という看板が…。

がっくり。

そんな私を前に彼女さんが言う。

「大体ね 飲茶って11時に始まって2時くらいには終わるのよ 常識よね」

って 私が2時半に何か食べたがったときには 閉まってるだろうってわかってたんですか!!!
わかって 飲茶行こう って言ったんですか!!!

頭にくるにものぼる血がない。
とりあえず何か食べないことには死にそうなので 絶対開いているフードコートへ。
でも 有り金貸してあげたので現金の持ち合わせがない。
ATMで50ドル返してもらって 一応

「5ドルお返ししますね」

というと

「いいのよ 迷惑料だから」

わかってるじゃん…。

しかしあるのは 油ギトギト中華とかなので おなかにやさしいお寿司を頼むことにしました。
彼女さんさすがにお金払ってくれたのですが それがまあ世にもまずい寿司。
泣きそうになりながらも空腹には勝てず3口くらいで食べ終わったのですが マイヤーセンターにあるお寿司の店でエビ天だけは食べない方がいいです。

天ぷらの衣の代わりにホットケーキのもと
エビにはこしょうがまぶしてある

それが冷たいご飯にまかれてるわけで これ以上おいしくないお寿司は食べたことがありません。

でも空腹には勝てない。
最上のソースにも勝つほどのまずい寿司を3口でたいらげ 喉が渇いたので傍で売ってる生ジュースろ買うことにしたら 彼女さん

「それ払っておいて さっきの5ドル それでいいから」

お金持ちの奥様って こうなのね…とある意味感心。

「じゃ 今日はありがとね~ あのお店もう行き方わかったから 次来なくていいから!」

が別れ際の言葉でした。

よかった次回は解放されるのね と どどっと疲れた私 帰りのバスの中で爆睡してしまい 危うく家に帰り損ねそうになったのは言うまでもありませんでした。
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| 日々の話 | 20:10 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

お疲れ様でした!
キレるわけにもいかず、キレる気力もなくなったプリシラさん、可哀想........ 我慢強いんですね。 素晴らしいです。

パディントン、というかあちら方向、通り過ぎることはあっても寄ったことはないので、機会を作って行ってみようかな。 その時は、お付き合いくださいね!(って冗談ですからっ!)

| kitkat_jp | 2009/03/31 23:12 | URL | ≫ EDIT

うげ~

そんなもん付き合っていられない。
でもきっと流されてしまいそうですが。
なんか、強引つうか、わが道を行くって感じですね。
しかも最後に、マズイ寿司。
空腹でもなおマズイって凄いわ!
私が次ブリスベン行ったときにはもうないだろう。……と願う。

| siorin | 2009/04/01 21:18 | URL | ≫ EDIT

Kitkat_jpさんへ

我慢強いというか飲茶が…。飲茶食べたかったんですよ 真面目に。

パディントンいらっしゃることがあればぜひご一緒に。でもおなかがすいたときは何か食べさせてください!

| プリシラ | 2009/04/01 22:12 | URL |

Siorinさんへ

ホントにね この人パワー全開なんですよ。
人生こうだと幸せだろうな~と ぼやーとしてる私は思いますよ本当に。

あの寿司は真面目に冒涜です。
あれを寿司という名前で呼んではいけません。

| プリシラ | 2009/04/01 22:19 | URL |

キツイですね・・・

キツいババァが何より嫌いな私には、
読んでて、ムカムカきましたw &涙でそうにw
いい人です、プリシラさん、優しい!

わがままパワー全開なヤツって(外国人には特に)私も流されがちですが、
これは、キレてますね、気分わるいわるすぎる!
私、空腹時、非常に機嫌が悪いのですw

プリシラさん、本当に本ッ当におつかれさまでした。


| おこうちゃん | 2009/04/06 03:35 | URL |

おこうちゃんさんへ

優しいお言葉ありがとうございます~。

この人 悪い人じゃないんですよ…。
ただ 気を使うことが全然できないんですね。かわいい性格でわかりやすいといえばわかりやすいのですが 周りにいる人は結構大変です。

次回は何を言われても カフェでご飯を食べることにします(笑)

| プリシラ | 2009/04/07 21:08 | URL |

プリシラさん、こんばんは♪

プリシラさん、人が良すぎるよ~
でも、「あら?どうしてAさんが面倒をみないの?」と思うのは私だけ?プリシラさんだけがお守りなんて不公平ですよ。
とにかく、お疲れ様でした。

まずい寿司でしたか…ありますよね~腐りかけのとか、海苔がゴムのようなのとか…繁盛しているお店でないと怖いですよね。

関係ないですが、スイカの胸が気になる…しかも、中くらいのスイカ!

| ディーチ | 2009/04/11 19:17 | URL | ≫ EDIT

ディーチさんへ

こんにちは。お返事遅くなってごめんなさい!

そうなんですよ Aの奴はおもりしないんです。
というのも このラムちゃんさんは男と買い物に行ってもつまらない!という方なので できれば女性同士で…ってタイプなんですね。
かわいいところはあるのですが わがままっぷりがちょっと大変です。
スイカのお胸は本当にスイカくらいあるんですよ!
羨ましいけど ないものねだりしても仕方ないので いいなぁ~と思うだけにとどめておきます。

お寿司 ゴムみたいだなんて…怖すぎる!
きちんと温度管理をしてないので サルモネラ菌とか発生しやすいそうですね。
お酢を使ってるから菌の繁殖は大丈夫だろう と 思ってたけど 考えたらここのお寿司はお酢を使ってないから ダメなんですね。気をつけてお店を選びたいと思います!

| プリシラ | 2009/04/13 20:02 | URL |















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