Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

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【映画感想文】トレイター(Traitor)

暑さがぶり返したブリスベンからこんにちは。

具合悪いのでわがまま言って 「ある侯爵夫人の生涯 今一つだったよ」 と文句言ったばかりに

「じゃー そういうときは好きなサスペンスを観ることだ」

と レンタルDVD屋から戻ってきたAが渡したのがこれ。
自分が観たいの借りてきたみたいで 仕方なく観ました って失礼?

トレイター

ドン・チードルというと ホテル・ルワンダの真面目なホテル支配人を思い出します。
同じアフリカ系でもこの人はどうも真面目なイメージがつきまといますが DVDでTalk to meとかいうアフリカンDJかなんかの役もしてたりするし オーシャンズシリーズで結構洒脱だったりするので芸達者なんでしょうね。
デンゼル・ワシントンみたいに大物感はないけど 渋い俳優さん というのが認識。

で 話はイスラムによるテロ活動と それを阻止しようとするFBI捜査官 ガイ・ピアース って簡単にまとめちゃったんですが 先日観たもののまだ感想を書いてないワールド・オブ・ライズもそうだけど イスラムとキリスト教の戦いって 1000年以上経っても終わらないんだなぁ っていうのが実感。
9/11もあったし テロは終わらないし(平和となったと思ってたアイルランドでさえそうなんだし) 未来はみんな仲良くなってお互いを尊重し合って…というのが はるか昔の未来像だったけど それが達成されることなんてありそうにない 少なくとも国家レベルでは と 考えるとまたもや気分が落ち込んでしまいました。

とりあえず最後のシーンでは個人レベルでは和解と理解の様子が描かれたので 平和を達成するには まずは個人レベルからってことなのかも。
実際のところ それさえも難しいこともしばしばではありますが。

この映画 ワールド・オブ・ライズより地味だけど気に入ったのは それは 人々がイスラム教ってものに対して テロリスト みたいな決めつけをしがちなところ 本当に信仰している人にとっては テロリストは信仰を隠れ蓑にして自分たちのやりたい放題している 宗教を利用して それを信じていることを逆手にとって 罪なき人をも犠牲にしていて 西洋社会とそれに準ずる国の人だけではなく 自分たちの国や国民をも裏切っているのだ と言う点を説明しようとした点。

ただただ 相手を得体のしれない人たち 自分たちとは文化の違う人たち という風に描いていないのは理想主義的かもしれないけれど まず相手を自分の理解できるレベルへ持ってくる または自分との共通点を探すことで 理解の糸口がつかめるのかな と 人間関係って規模の大きさにかかわらず基本は同じなのかもしれませんね。

いつもはエラの目立つガイ・ピアースですが この映画ではかなり素敵だったのもプラス要因でした。

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| エイガ | 21:24 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

風邪、長引いてますね、暑さがぶり返す中での体調不良ってとてもしんどそうです。ホント、一日も早い復調をお祈りいたします。

> イスラムとキリスト教の戦いって 1000年以上経っても終わらないんだなぁ 

宗教上の思想の上での戦争って、この世で行われているようでいて、実際の闘いは概念上なので終着がこの世ではありえないように思います、悲しいことですが。
宗教が政治的に利用されたり、破壊や暴力を正当化する理由に使われたり・・・個のレベルで言うなら、どの宗教、信仰も平和を願っているはずなのに。

>まず相手を自分の理解できるレベルへ持ってくる または自分との共通点を探すことで 理解の糸口がつかめるのかな と 人間関係って規模の大きさにかかわらず基本は同じなのかもしれませんね

そうですね。理解したい、と言う姿勢がないと平行線でどうにもならないですから、まずは気持ち次第なんでしょうね。

と、映画を観てもいませんが、便乗して考えさせていただきました(^^;
お大事に。

| 百 | 2009/03/16 22:51 | URL | ≫ EDIT

百さんへ

暖かいお言葉ありがとうございます。
急に涼しくなったり 暑さが戻ったり で 周りにも風邪引いてる人たちが結構います。季節の変わり目なので仕方ないのでしょうね。でもおかげさまでずいぶんよくなりました♪

> 宗教が政治的に利用されたり、破壊や暴力を正当化する理由に使われたり・・・個のレベルで言うなら、どの宗教、信仰も平和を願っているはずなのに。

そうなんですよね。
特にイスラムもキリスト教も神様が一人しかいない絶対的な存在だから 相手を受け入れるわけにいかないのかもしれません。相手を受け入れたら 自分の神様は嘘になってしまいますものね。
それでも神様は敵にも優しくしなさい と 教えているのにそれもなかなか難しいんですよね。

コメントを読ませていただいて 「理解したい」と思うこと自体が無理なのかも と ふと思いました。
「理解したい」⇒「理解できない」⇒「ストレスたまる」⇒「理解できないことに爆発」⇒「相手が悪い ということにして うっぷん晴らし」
という悪循環に陥ってるのかも。
同じ人間同士わかりあえる ということ自体が幻想だ と 認めて 「この人は自分と違うから仕方ない」 というあきらめの方がはるかに有効なのかも?と。 いかがでしょうか。

それはいくら言っても部屋を散らかすAを観察した結果なのですが…(トイレに張り紙までした私)。

| プリシラ | 2009/03/17 20:11 | URL |

そうですね

>「理解したい」⇒「理解できない」⇒「ストレスたまる」⇒「理解できないことに爆発」⇒「相手が悪い ということにして うっぷん晴らし」

見事ですね、このフローチャート(笑)。

人間同士分かり合えるか、というと精密に言うなら無理ですよ、幻想というか、別個性だから存在する、位の勢いで考えないと。

>平和を達成するには まずは個人レベルからってことなのかも。

小さなことからコツコツと、って真理だと思います。
お互いの信仰や主張とか主義を理解しようとする前に存在を認め合う、そこから始めないと共存と言うものは国レベルでも社会レベルでも、そして個々の家庭レベルでも無理なのにね、と、つくづくリビングで飲み潰れた夫を見て思うのでした、ちゃんちゃん。(私も冷蔵庫に貼紙しようかな)

| 百 | 2009/03/18 21:52 | URL | ≫ EDIT

百さんへ

フローチャートほめていただいてありがとうございます(笑)

>別個性だから存在する、位の勢いで考えないと。

それがなかなかできないんですよね~。前に読んだエッセイで 共感と言うのは自分と言うものの枠を超えられない感情で 相手の立場に自分の立場や体験をあてはめることなく立つことはできないのか と言う話があったんですが 実際のところ 判断というのは自分の経験や知識しか元にすることができないので(知識がたくさんあっても 自分で取捨選択しますしね…)そうした立場に立てる人 というのは 想像力が非常に豊かな人ではない限り相当難しいのでしょうね。
 
> 小さなことからコツコツと、って真理だと思います。

と 部屋の片づけにも当てはまるな~ と 慌ててテーブルの上を片付けたのですが(笑)

>つくづくリビングで飲み潰れた夫を見て思うのでした、ちゃんちゃん。(私も冷蔵庫に貼紙しようかな)

相手を認めるといっても 床にすべてを投げ捨てている状態を見ると

「こんなの認められない」

とつい思ってしまいます。
あ 張り紙はトイレ お風呂場 冷蔵庫など あちこちにしていますが 慣れてしまうと効力がありませんことをご連絡しておきます…。

| プリシラ | 2009/03/19 22:07 | URL |

共感って難しいですよね。というか、あんまり共感しないタイプなので

>相手の立場に自分の立場や体験をあてはめることなく立つことはできないのか

出来なくていいんじゃないか、と思います。共感したようでいても、真意は神でも分からないんじゃないか、と。
いつも「へー、そう考えるんだー」「ふーむふむ、そういうのもあるね」位の肩の力で。というか、無知&想像力貧困でそのくらいしか出来ないような自分・・・(^^;
まあだから、ま、違う生物だから仕方ないな、どうせあっちもそう思って諦めてんのね、という我が家でございます、ちゃんちゃん。

| 百 | 2009/03/20 14:08 | URL | ≫ EDIT

百さんへ

共感 犬猫とか 動物の気持ちにはよくなってます 勝手に。

人間には難しくても 動物にはできるのは もっと単純だからなんでしょうね。

そうですね 諦めが一番肝心かもしれません。
でもやっぱり 床にいろんなものが転がってるのはどうかと思います。
片付けて~~~~~~!

| プリシラ | 2009/03/21 21:41 | URL |















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