Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

映画感想文~ザ・バンク/堕ちた巨像

真夏の熱気ぶり返すブリスベンからこんにちは。

実は先週から編み物熱がぶり返し 1日中 暇を見つけては編み物をしていました。
ゲージとったら大きかったのでやり直し…とかしてたら


腱鞘炎になったようで…

しばらく 仕事以外では 指や腕を使うのはやめていました…。
今もこうやってるとちょっぴり痛いです。
ああ 年なのね~ と感じると共に そこまでやらなくてもいいんじゃないか? と 自分が情けなくなった次第。

しかしよくなったらさあ続き♪

と思ったのですが 今日ものすごく暑くてお昼35度。

なので映画館へ避暑へ出かけました。

時間があって観たかったのは この映画 「ザ・バンク」だけでした。
クライブ・オーウェン 結構好きだし ナオミ・ワッツ わりかしファンだし 何より監督の トム・ティクバ 前作パフュームよかったし。
でも 実際映画評ではあまり評価が高くない。
うーん どんなんだろー 絶賛ばかりもいやだけど 賛否両論の方が結構面白いことが多い。
悪くないけど…って評価はなぜかしら???
ザ・バンク

テーマはとってもタイムリーで シリアナなんか好きだった方にはとってもお勧め。

何せ 多国籍銀行が人々から集めたお金で何やってるかというと 兵器を第3世界に販売する仲介をしてお金儲け。
ずっと前に観た The Corporation というドキュメンタリーを思い出します。
人間でいえば巨大企業というものは サイコパスだっていうものでしたが この映画もそのタイプ。

銀行に関わっている人たちは どの人もすべて社会的には立派な人だし 仕事をしてるだけなのだけれど 企業の利益と個人的な役得のためなら何を犠牲にしてもいとわない。
特に投資銀行のせいで陥った世界的な恐慌という現実を背景にすると この話 ものすごくリアル。
それもそのはず 現実にも同じようなスキャンダルがあったそうで 現実は小説より奇なり とはこのことかも。

そこにからむインターポール捜査官サリンジャー。
これがいつものクライブ・オーウェンで にこりともせず 長年追い続けている企業犯罪を追及し続けるわけですが 普通のスリラーとちょっと違うのは 誰にもジレンマがあるというところ。
ある目的のためになら 敵とも手を結んだり 何もかもがうまくいき すべてが丸くおさまりばん万歳 って終わらないところが やっぱりヨーロピアン監督。

この映画 途中までとっても面白く 尾行シーンとか 息をのむ緊張感。
だけど このシーンの後からなんか疲れが出たのか どどーっと手綱が緩んでしまった感じがします。
その後の肝心なシーンの後で終わってしまっては 

「そして悪は滅びない 代わりはすぐに出てくる 企業と言う悪に終わりはないのだ」

というシリアナなんかのパターンになってしまう!という焦りがあったのでしょうか。
なんか そこからひねりをつけたっぽいシーンが続くのですが 善人に思えた人にも実は裏があったり…というのはまあいいのですが 普通に終わってしまってもよかったんじゃないのかな~。
そしたらピリッとしまったんじゃないかしら。

それにしても出てくる俳優さんが一様に いい意味で華がないのは結構気に入ったポイント。
こういうスリラーで いかにもいかにもなハンサムが出てくると ちょっと嘘くさいし 捜査官とかなんてハンサムや美人だと目立ってしまって外周りには向かないよな~と 思うので。
それはナオミ・ワッツが美人じゃないと言っているのではなく ナオミをはじめとするオージー女優って なんとなく 地に足がついてる感じが伝わってくるので よいキャスティングでした。
ナオミは美人だけど それでいて 目立たないんですよね。

同じオージー女優でも ニコールが大輪のバラで ケイト・ブランシェットが豪華なユリなら ナオミは清楚な水仙とでもいった感じ。
派手じゃない美しさがあり 自己主張しないイメージがあります。

クライブ・オーウェンもいい役者さんだし こういういわゆる 「ニヒル」な役にはぴったりなのですが 標準的ハンサムじゃあないので 見ていて真実味が伝わります。(でも いつもコートの前を開けてるのはどうしてだろう…。NYであれは寒いんじゃないか???と 心配になったりして)
ヘンなロマンスがからんでないのも好感度高し。

とまあ 色々と良かった点はあるし 途中まで本当に結構ドキドキ(いや 突っ込みどころは結構あったんですけども それは一応置いておいて とできる出来だった ということです)するシーンも多かったので アクション好きな方なら観ておいて損はない。
あと グッゲンハイム美術館でのシーンも緊張感が溢れると同時に 展示も興味深いので これを観るためだけにNY行ってもいいかな と 観光客誘致にいいかも。

とりあえず 出来はそれほど悪くないけど 今年の終わりに 何観たっけかな~ と思い返して 思い出す映画の中には入ってなさそうな といえばいいでしょうか。
そんな映画でした。

スポンサーサイト

| エイガ | 20:52 | comments:4 | trackbacks:1 | TOP↑

いや、本当に前にコメント書いた奴を消したいぐらい
それぐらい暑かったですね、今日
本気で暑すぎて倒れそうになりましたDです

この映画実はDVD待ちリストに入ってます
なんとなく、なんとなく最近こういうアクション映画で
大当たりしてないからかも

いい意味で華がない役者っていうところに
微妙になっとく
いい意味で華がないっていうか派手じゃないって言うか

好きなんだけどなークライブオーウェン

| D | 2009/03/01 23:33 | URL |

Dさんへ

今日も暑かったですね。
明日も明後日も暑いらしいです。もういやです。

この映画 悪くはないけど とりわけよくはないんですが てんこもりなので満足感はあります。牛丼山盛り食べたってとこですか?

クライブ やっぱり芋っぽいですよね。
オトコ臭い っていうのがいい方の言い方なんでしょうか。

| プリシラ | 2009/03/02 22:04 | URL |

こんばんは

私も「悪くはないけど」でした。
面白いところもあり、でも、犯罪サスペンス的には見慣れた感じもあり…。

関係ないですが、そういえば「ネコ温度計」、こちらで見かけて我が家も設置してます。

| ボー(オバマ家のペットじゃないです) | 2009/04/17 00:47 | URL | ≫ EDIT

ボーさんへ

そうですよね コメントをいただいて初めて 「あ そういやこの映画観たんだった!」と思いだしたくらい インパクトが薄かったかも。
でも ナオミ・ワッツのキャラクターは好きでした。

猫温度計可愛いですよね!

| プリシラ | 2009/04/19 19:43 | URL |















非公開コメント

http://queenofthedesert.blog72.fc2.com/tb.php/739-10777c4f

「ザ・バンク 堕ちた巨像」

期待してないぶん(?)、ところどころ面白く観たけど、超派手な銃撃戦のあと、かなり長く映画が続いたのは、冗長にも感じられて、あまりよ...

| 或る日の出来事 | 2009/04/16 23:05 |

PREV | PAGE-SELECT | NEXT