Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

モンスターハウス - 日米 コドモ 比較

かつて アニメ映画は 子供向けだったけれど 最近では親だけではなく オトナの観客も期待できるところから オトナの鑑賞に堪えるアニメ映画が多くなってきた。

この モンスターハウスもその一つ。

しかも 懐かしさ満載で どうやら 最近 懐古趣味がアメリカをも席巻しているよう。

何が懐かしいって 主人公DJが着ているセーターが 縞々のハイネック。ハイネックというか トックリ(w
そして 郊外の住宅地が 夢の場所だった 時代を髣髴とさせる雰囲気。

そんな中に一軒 奇妙な家があり それがタイトルにもなっている 「モンスターハウス」。そう お化け屋敷。
近づく子供を 猛烈な剣幕で追っ払う じいさんがいる その家は 敷地に足を踏み入れたものを全て飲み込んでしまう と 向かいの家に住む少年DJは 信じているくらいには コドモだけれど 今年のハロウィーンを楽しもう!と 誘ってくる親友チャウダーを 「もうそんな年じゃないから」と 断る程度には 大人になりたがっている。

そして 両親が旅行に出かけたその日 DJは お化け屋敷が本当に生きていることを知るのである。

そして お化け屋敷をどうやって退治するか が この映画のメインであると同時に DJの初恋と 大人への成長と 愛情の正しいあり方が 懐かしい雰囲気の中 描かれる。この 雰囲気は 現代では想像しにくいもの。いまだと すぐに流血沙汰になりそう。

この映画に描かれる女性像も 懐かしいもので、ちょっと不良ぶったベビーシッターのヴァイオレットだって 迫ってくるミュージシャンの彼氏を たたき出したりしてしまう。貞操観念がきちんとしているのだ。

少年同士の関係も 懐かしい感じで 見ていて郷愁を誘われる。しかし アメリカは少年たちの友情モノが好きで 日本では少女同士の友情モノが好き。これも 文化的な差だろうか。

そして アメリカは大人に成長することを肯定すると共に コドモの心を忘れない という 形で コドモ性を肯定するけれど 日本では 大人になるのを拒否する という 形で コドモ性を描く。これも 日米の差。

この映画は また 恋愛映画でもあって、

DJの幼い恋。
ヴァイオレットのティーンエイジャーの恋。

ボーイ・ミーツ・ガールを 描いている。
ただ クールなオトコが ちょっと現代版だけど。

そして いわゆる恋だけではなくて、

モンスターハウスに隠された愛情物語
DJとチャウダーの友情という名前の愛

というように 違った形の Love を 描いてもいる。

そこには 子どもたちにとって 世界は愛情に満ちていて欲しい と 願う製作者の意図が見える。そして 愛情は 時には厳しい決断を迫られる ということも わかって欲しいのだろう。

それにしては 最後のほうのじいさんの台詞は納得いかなかったけれど それを書くとネタばれになるので やめておきますが あれは 余計だったと思う。

コドモ向けと思って見ると この映画 実は結構怖いです。
アクションシーンも満載だし 最後のシーンは 結構コドモ 夢に見ちゃうかも。特に モンスターハウスの大暴れぶりは スゴイ。さすがタイトルになってるだけある。

50年代の雰囲気を楽しみたい人にはお勧めの映画でした。

さて 余談になりますが、モンスターハウスに出てきた ガールスカウトのクッキー売り というのは どうやら アメリカでは相当有名らしいです。季節の風物詩らしく 特定の季節にのみ 販売されるよう。
おいしい上に 売りに来る女の子のかわいい笑顔に負けて 買ってしまう人が多いとか(参考はこちらのサイト)。マーケティングの定番ですね。

とはいえ このクッキー販売が活動費になっているそうなので おいしいクッキー食べて 女の子たちの将来を支援できるなら 安いものですよね。

と ここまで書いて 日本では?と みたら 横浜ガールスカウト協会でもクッキー販売していますが どうやら個別販売はないようです・・・。ガッカリ。

人気blogランキングに参加しています。ここをクリックしてくださると嬉しいです☆
スポンサーサイト

| エイガ | 23:25 | comments:4 | trackbacks:7 | TOP↑

tbありがとうございます。オーストラリアといえば長年住んでいる従姉がおります!今は夏なんですよね?

| yesquire | 2007/01/06 11:18 | URL |

yesquireさんへ

こちらこそありがとうございます。

従姉さん、いいですね~。長年なら 相当慣れていらっしゃるんでしょう。いいなぁ。ワタシはまだまだ です(英語もままならず)。
日本が暖冬なのと反対に こちらの今年の夏はちょっぴり涼しいようです。

| プリシラ | 2007/01/06 12:13 | URL |

おはようございます!

TB&コメントありがとうございました!
『カリスマ映画論』の睦月と申します。

プリシラさんの記事で、この映画の違う魅力に気づきました。
そうそう、なんだかとっても懐かしい雰囲気(←とはいえその時代のアメリカは知りませんが・・)を感じたんですよね。あの子供達の服とか、建物の感じとか・・・・。

そのほのぼのとしたムードの中のお化け屋敷。

なかなかに子供心も、大人心もくすぐる雰囲気にあふれた作品でした♪

では今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

| 睦月 | 2007/01/21 08:18 | URL |

睦月さんへ

おはようございます!わざわざコメントいただき、ありがとうございました!

睦月さんのコメントは 映画を好きな方なんだなぁとわかってとても引き込まれました。ついつい読んでしまいますね。

こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いいたします♪

| プリシラ | 2007/01/21 09:48 | URL |















非公開コメント

http://queenofthedesert.blog72.fc2.com/tb.php/65-7684418f

『モンスター・ハウス』

(原題:Monster House)----あらら、またアニメだ。しかもソニー。ほんとこの冬は続くね。「ま、そう言わないって。この映画は製作総指揮にスピルバーグとゼメキスと言う黄金コンビ。となると、なにかやってくれてるんじゃないかって、一応の期待はしていたわけだけど、こ

| ラムの大通り | 2007/01/05 22:58 |

「 モンスター・ハウス/MONSTER HOUSE (2007) 」

監督 : ギル・キーナン 出演 : ミッチェル・ムッソ  /サム・ラーナー /スペンサー・ロック

| MoonDreamWorks★Fc2 | 2007/01/05 23:31 |

Monster House 「モンスターハウス」

ローティーン向けでCGを上手く使った’Monster House’は久しぶりのスピルバーグ個人の製作会社Amblinが作った映画です。主人公の男の子DJは通りの向かいの家が怪しいことに気が付いていました。 ハロウィーンの日にドジな友人Chawderとたまたま通りかかった聡明なJennyと

| 表参道 high&low | 2007/01/06 10:17 |

モンスター・ハウス

「モンスター・ハウス」MONSTER HOUSE/製作:2006年、アメリカ 9

| 映画通の部屋 | 2007/01/06 15:12 |

モンスター・ハウス

 【映画的カリスマ指数】★★★☆☆逃げろー逃げろー!家に喰われるぞお!

| カリスマ映画論 | 2007/01/21 06:57 |

LOST

LOSTLOST(ロスト)は、2004年からアメリカ合衆国のAmerican Broadcasting Company|ABCで放送されているテレビドラマ。北米ではエミー賞、ゴールデングローブ賞を始め各賞を受賞

| モエコの部屋 | 2007/01/24 07:19 |

ハロウィンに見たい!「モンスターハウス」

2007年初の映画レビューです。 「モンスターハウス」(予告編は,こちら) 日

| まわりぶろぐ | 2007/02/13 06:22 |

PREV | PAGE-SELECT | NEXT