Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

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映画感想文祭り~ 3:10 to Yuma ~

シェアブログdokidokiに投稿

今年一番寒かったというブリスベン。
一日の最高気温が14度 と かなり冷え込みました。

ですが 北海道出身の身からすると

「まだまだ秋ね」

といったところ。
大体 ストーブつけなくてもいいのなら それは まだ秋。

とかいって先ほど帰宅したシュレックさんが

「寒い!風邪引くよ~」

といってエアコンつけちゃったんでそんな偉そうなこと 言えないんですけど。

それはさておき 映画感想文たまってます。
さくさく紹介していきたいと思います。

今日は バットマン ダークナイト 大ヒット記念 ということで クリスチャン・ベール主演の 3:10 to Yumaに決定。
Yuma

クリスチャン・ベールって 結構好きなんだけど なんだか色々でてるわりには そんなに記憶ないんですよね。
記憶に残ってるのはアメリカン・サイコとマシニスト それから プレステージ でしょうか。
Rescue Dawnなんて 名匠 ヴェルナー・ヘルツォークの作品なのに 日本じゃ公開されてないみたい。
って こちらで劇場公開したか不明。

バットマン主演したりしたのに なんだか不遇なクリスチャン。

それはおそらく彼のたたずまいにあるような気がする。

アメリカン・サイコのベイトマンはともかく クリスチャンって とってもいい人そう。
上品で女性とか大事にしそうな いわゆる英国紳士のイメージが強いので 最近の下品な芸能界にあっては どうもいまいち目立たないのが悪いのかも。
これって ヒュー・ジャックマンなんかと同じ感じ。

かえって悪い男っぽいラッセル・クロウなんかのほうが 作品でいい奴を演じたりすると 意外性でポイント上昇したりするのと正反対。

という対照的な二人が登場人物をそのまんまイメージで演じてます。

おとなしそうないい人そうなクリスチャンは 朴訥な南北戦争の生き残り兵士で 牧場を経営しているけれど 水を止められてしまって 今にも破産しそうな ダン。
二人の子持ちで 美人の妻あり。

対照的なラッセルは お尋ね者の悪者でギャング団を率いているベン。

時代は開拓時代でまだまだアメリカがあらくれ社会だったころで ダンはベンが銀行からお金を輸送している馬車を襲うところにたまたま立ち会ってしまい 大事な馬を奪われてしまい 丁度反抗期に差し掛かり 貧乏な農民生活から今でいう不良=自由と 広い世界にあこがれる息子のウィリアムからは やすやすと馬を差し出すところを 根性無し!とさげすまれる…という ところからスタート。

この映画 昔ながらの男の映画で 出てくる女は娼婦と ダンの妻 アリスくらい。

という風に 男たちも悪者と善玉みたいに 全部が対照的でありながら 実際のところどちらの役割も微妙に境目がなくなり ぼやけているところが面白い。

お金次第で人はどちらにも寝返るし 武器を差し出しても容赦しない。
敵と味方も共通の敵の前では協力せざるを得ないし 子供と大人 という 守る‐守られる役割も 危険の前では逆転したりする。
悪い男も心を許せる女の前では 安らかな顔を見せるし 堅実な妻は荒くれ者の甘い言葉にふと 心を動かされる。

そんなすべてがあいまいな中で一人 揺らがないのが主人公のベン。

映画を通して ベンだけは筋を通し続ける。

きっとそれがアメリカの理想で 他の人たちが アメリカの現実。

どんなに貧乏でも 子供たちにひもじい思いはさせたくないんだ と 意を決して危険な道を選ぶ 戦争で足が不自由になった男。
子供には情けない いくじなしとうつっても その下にある「正義」と「正しさ」を希求する心が結局すべてを動かしていく。

まさしく 美しきアメリカの理想像。

だからこそ 最後のあのシーンにいたるんだろうなぁ…と ちょっと唐突ながらも納得。

ラッセル・クロウも こういう悪そうだけどカリスマある役がとっても似合ってる。
汗臭い男ってやつで 最近の俳優さんにはないのが 彼が珍重されてる理由でしょう。
メル・ギブソンなんかもそうだけど オーストラリア人の俳優さんは アメリカやイギリスの俳優さんに比べて よくいえば男らしい 悪く言うと あか抜けない のが特徴じゃないでしょうか。
ヒュー・ジャックマンや エリック・バナはいい男なんですが なんとな~く 地に足のついた感じがします。

とはいえ ヒュー・ジャックマンのダンスを見てると そんな言葉も消えますが。


これから注目のオーストラリア人俳優は ターミネーターにも出演する サム・ウォージントンでしょうか。
sam 1
この顔を見て思いつく職業。
それは 農夫…。

いい意味でも悪い意味でも実直そうなのが取り柄のオージー俳優 がんばれ。

と書いたところで 3:10 to Yumaですが 17歳のカルテ 撮った監督さんなんですね。
そりゃ面白いわけだわ。

よくできた緊張感あふれる映画で真面目にお勧め。





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| エイガ | 21:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

すっごいスキ!

クリスチャン・べいる、だいっすき!
この映画は、いくつか納得いかないとこもあったけど、良かったです。

もーどんな役やっても素敵な栗平。

ああ、そうそう、メルギブとかラッセル・クロウとかって

「バタ臭い」

って言葉が似合いませんか?

| チュチュ姫 | 2008/07/25 06:29 | URL |

チュチュ姫さんへ

納得いかなかったの 映画評で書かれたのでわかります~。でも 原作がああだったし エルモア・レナードだし 我慢してください。

栗平 受けました!
なんか似合ってます!

「バタ臭い」は確かにメルにぴったり。ラッセル・クロウは某有名サイトの「芋」がふさわしいかも…(ファンでいらしたらごめんなさい!)

| プリシラ | 2008/07/25 10:00 | URL |















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