Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

HM/HR 好きには面白い リトル・ニッキー

映画館で観て 面白く ついにはDVDまで 買ってしまう。
だけど 人に見せたら

「こんなの どこが面白いの?」

と 白い目で見られてしまう映画 って ありませんか?
知能指数を疑われる というか 趣味のほどを疑われる というか とにかく 「悪趣味」 「バカ」 と さんざんに言われてしまいそうな映画

そういう映画 結構スキ。
オースティン・パワーズ なんか 「オバカ映画」 とかってちやほやされていたけれど 今日見た リトル・ニッキーは おしゃれ度0 主役のアダム・サンドラーが 終始顔をゆがめている 上に 下品、下劣、4文字コトバ連発 などで とても 「オバカ映画」 なんて カワイイ呼び方はされてもいない。 多分 ただの「バカ映画」である。

しかし バカな子ほどカワイイ というように この映画も カワイイ。

何がかわいいかはわからないけれど とにかくカワイイのである。日本人の語彙では あらゆる意味を含む カワイイ の 使われる恐らく最後の最後の 意味で使っていると思ってください。

ずっと顔をゆがめ続けている アダム・サンドラー演じる 悪魔の三男坊 ニッキーは イジワルなお兄さんにシャベルで顔をぶん殴られたため 顔が歪んでいるのだ!いいのか、これで!と思うけれど、 ニッキーは映画の間中 ず~っと ず~っと 顔を歪め続けている。さすが コメディアン。自分を捨てています。

悪魔の三男坊ながらも 性格がとてもよい (だからお兄さんに苛められてるけれど) ニッキーは お父さんにもかわいがられているわけで、しかし その 魔王の立場を狙う悪いお兄さん二人が地上で 新しい地獄を築こうとし そのついでにお父さんが消滅の危機! ということで ニッキーは 今まで行った事のない地上へ お兄さんたちを探しに出るのであった・・・。

と 書くと 冒険物だの 人情物だのに 聞こえますが そんなことは 全くありません。セクシーなはずの ニッキーの相手役 ロザンナ・アークェットは 異常に内向的 かつ 野暮ったいなどという姿を超えた 女性を演じておりまして (True Romanceの セクシーな娼婦を演じた人とは とても思えない・・・) 映画に花なんてありもしない。

出てくる輩は しゃべる犬(しかもブルドッグでかわいくない)に 悪魔崇拝の二人組 売れない役者でニッキーのハウスメイト。目の見えない宣教師を 映画監督タランティーノが 嬉々として演じているのも笑えます。

お父さん悪魔を演じるのは ハーヴィー・カイテルで なかなか男前なのに どうにもこうにも情けない でも ニッキーを可愛がる優しいお父さん。ヒトラーのお仕置きしているときなんかは さすが魔王、情け容赦はありませんが。

なんだか 汗臭い 雰囲気の中、唯一綺麗キレイなのが 途中で出てくるニッキーのお母さんである天使。
今じゃアカデミー主演女優になってしまった リース・ウィザースプーンが しゃくれ顎ながらも かわいらしく演じている。

この映画の見所は・・・なんて紹介が全くできないくらい くだらない。日本じゃ全然人気が出ずに すぐに打ち切りになってしまったと思う。

どうしてか。

それは 日本では HM/HRはそんなに人気がないからであった。

もし往年のバンド、オジー・オズボーンやブラック・サバスやヴァン・ヘイレンなんかが好きなら この映画は絶対好きなはず。だってオジーを知らなかったらこの映画のオチ、さーーーーーっぱりわからないし、悪魔崇拝のジョンとピートが しょっちゅうしているサインだって なんのことやら さーーーーーっぱり!かかる音楽も 知ってれば抱腹絶倒 ながらも 知らない人にはやっぱりなんだか さーーーーーっぱり!なのだった。

というわけで、多分この映画の監督は、

「わかる人にだけわかりゃいいんだ!おれっちはHR/HMが ダイスキなんだよぉぉぉぉぉぉぉ!80年代サイコーなんだぁぁぁぁぁぁぁ!」

と叫んでいるよう。

最近では オズボーンズで すっかりコメディアンじみた扱いになってしまった オジーだけれど、 それはこの映画あたりから萌芽していたのか? と 今になって疑っているところ。

それにしても アダム・サンドラー The Wedding Singer でもそうだったけど 80年代音楽使いまくり。自分の好きな音楽を使うよう プッシュしてるんだろうか。

というわけで 80年代流行っていたHM/HRを知りたい人は このサントラを買うとよいのでは?ウエディングシンガーと一緒に買って、80年代パーティ開くとかも よさそうですネ。

人気blogランキングに参加しています。ポチッとよろしくお願いします☆
スポンサーサイト

| エイガ | 19:29 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

はじめまして☆

ランキングから来ました☆
リトル・ニッキーって、見たことなかったけど、面白そう!
ロザンナ・アークェットの野暮ったい姿、見てみたいです!
TOTOの「ロザーナ」は彼女のための曲ですよね。
ハーヴィー・カイテルも、レザボア・ドッグスやピアノ・レッスンでちょっと哀愁のあるオヤジ演じてて大好きでした。
是非見てみたいと思います。

| りおん | 2006/12/06 09:19 | URL | ≫ EDIT

りおんさんへ

こんにちは、りおんさん。コメントありがとうございます。

あ~私、間違っています!ロザンナじゃなくて パトリシア(妹)でした!失礼しました。最近テレビの霊媒役で出ていますね。キーファーといい、チャーリー・シーンといい、80年代に活躍した人たち、テレビに移動していますねぇ。

ハーヴィー・カイテル、聞いた話ですが、昔ものすごく苦労したので、来る役を拒めないそうです。最近映画にあんまり出ていないのは、もう苦労してないからでしょうか?

リトル・ニッキー、バカな映画観たいときに、ぜひどうぞ!

| プリシラ | 2006/12/06 12:49 | URL |















非公開コメント

http://queenofthedesert.blog72.fc2.com/tb.php/35-688e1a43

PREV | PAGE-SELECT | NEXT