Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

【映画】 約束の旅路

シェアブログ1571に投稿

シェアブログに投稿するために必要な表示です

約束の旅路

ジューイッシュって 知っているようで 知らない世界。
その世界観は 旧約聖書に基づいており 新約聖書 つまり イエス誕生後が中心である 現在の世界を支配しているものの見方 キリスト教とは 一線を画するものがある。

いわく キリスト教が 愛の宗教であるならば ユダヤ教は報復の宗教。
キリスト教が世界のメインストリームを占めている中 その優秀さと 政界へのつながりで 力のある存在だということは 前に観た パラダイス・ナウ で わかりましたが この映画で観られるのは そういう側面より 彼らの生活や 生活の中に持つ宗教の持つ重要性。
彼らは人種ではなくて 宗教で成立して 国家が成立していて だからこそ 主人公シロモも イスラエルに受け入れてもらえたのですが。

シロモは スーダンの難民キャンプから逃れ イスラエルで安全に暮らすため お母さんが嘘をついて 子供を亡くしたばかりの ユダヤ教の女性にイスラエルへと 連れて行って もらいます。

そこで シャワーを浴びるときに 水が排水溝に流れて行ってしまうのを 必死で止めようとする様子に どれだけの貧困がアフリカには存在しているのかが 改めてわかります。

シロモが 周りに溶け込めなくて 苦しんでいる姿を見ると 肌の色なんて 関係ないのに と 改めて感じます。
彼らの国で何が起こっているか どういう環境にあるのか まで 考える人は少ないですよね。
違う文化の中へ しかも 小さな子供が親もなく なんて 自分だったら・・・と 想像するだけで 泣きそうになりました。
想像力の不足。
それこそが いつでも 差別の根底にはあるように感じます。

学校にも溶け込めず 真の友達もできず 自分は実際はユダヤ教徒じゃないのに と 悩み お母さんに捨てられたのではないか と 苦しみ続ける姿は 見ていて 心が締め付けられるようです。

優しいお母さんと 厳しいお父さんに 育てられ 1人だけ 黒人であることと 自分のアイデンティティを偽っているということ そして それを誰にも言えないことから 周りの人からは想像もできないような苦悩を抱えながら 必死に生きつづけ 実の母にいつか会える事を願い続ける シロモを見ていると とにかく 彼が幸せになるように 恋人ともうまく行くように と 願い続けるを得ません。

ラストシーン とうとう 故郷エチオピアへ 医師として戻る 彼が 発見する真実は 感動的なもので 再度彼がなくしたはずの エチオピア人としての アイデンティティを発見したことを 象徴するようでした。
多少 ありがちかな という 感覚はぬぐえませんでしたが 映画の構成上 そして 原題の

Va, Vis et Deviens
(行って 見て なりなさい とでも 訳せばいいのでしょうか)

ということで 故郷エチオピアを1人離れ イスラエルという新しい環境を目にし ユダヤ人になって 生きなさい という 母の言葉をそのままタイトルにしたのですが その彼の生き延びるための 旅路が 無事に終った ということを 示すためには 必要だったと思います。

それにしても 下世話になりますが 主人公の男の子 随分とまた ハンサムで アフリカ系でも こんなにハンサムなら 別にいいじゃん! とか つい思ってしまったのですが そういう映画の見方って 間違ってるんでしょうね・・・。
シロモ

昔ファンだった テレンス・トレント・ダービーに似てる!
テレンス


スポンサーサイト

| エイガ | 13:18 | comments:2 | trackbacks:2 | TOP↑

なんてタイムリー

近くのミニシアターでやってるんですよ!
なんとか時間作って、観に行こうと思ってたんです!
久しぶりで変にワクワクしてますw

なので、申し訳ないです。読むのやめました。
普段は読むのに、変にワクワクしてるのでw
でも、最後、目にとまってしまいました。
こんなにハンサムならいいやん。いいんです。ハンサムは。
だって、ハンサムだもの。ですもの。
そしてテレンス・トレント・ダービー!男前やった男前やった男前やった!
と3度もつぶやいてしまいましたw
観に行ってきます!頑張ります!

| おこうちゃん | 2007/05/11 00:38 | URL |

おこうちゃんさんへ

久しぶりに映画観に行くお時間できたんですね よかったよかった。
おこうちゃんさんの 感想を楽しみにしています♪

この子 ハンサムですよね~。
肌の色より 容姿が一番です!
とか言ったら 怒られそう~。。。

| プリシラ | 2007/05/11 22:11 | URL |















非公開コメント

http://queenofthedesert.blog72.fc2.com/tb.php/193-a769e7e9

『約束の旅路』

とても難しい問題がテーマですが、映画はとてもわかりやすく、青春映画としても観られるような、爽やかな感動があります。生きる事に対する強い思いと生命力、生きて行く事の素晴らしさをみせてくれる、『約束の旅路』。普段、日常に観ているような、「映画一本観る」以上の

| 試写会帰りに | 2007/05/09 22:56 |

『約束の旅路』

(原題:Va, vis et deviens)----「行け、生きろ、生まれ変われ----」この映画のキャッチコピー、凄まじいね。「それでタイトルが『約束の旅路』。しかもランニングタイムが2時間半とくれば、ちょっと腰が重くなるのも仕方がないよね。でも、やはり映画は観てみなければ分

| ラムの大通り | 2007/05/10 01:00 |

PREV | PAGE-SELECT | NEXT