Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

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ボンボン

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ボンボンポスター

地球の裏側 アルゼンチンから 心温まる映画がやってきました。
その名も 

ボンボン

これ 主役のおじさんが たまたま飼う事になる の名前。

で このは こんな顔です↓
ボンボン3

とても ボンボン なんて カワイイ名前が似合わない面構え。
だけど 実は 元の飼い主がいなくなってから ゲンキがなくなるなど ちょっと繊細?なところあり。

主役となるのは こんな人↓
ボンボン1

アルゼンチン映画ですが 舞台はパタゴニア
メカニック一筋でガソリンスタンドで働くこと20年。
いきなり 失業。
年を取ってからの 失業は堪えます・・・。
元々お金持ちな訳でもなく 手作りナイフを売って 生計を立てようとするも そんなもの売れるわけもなく・・・。

身を寄せた娘夫婦も 同様に貧しい。
旦那さんは 働きもせず 朝寝坊をして 子供の面倒も見ない体たらく。
ボンボン4

見るからに情けない感が漂っています。
同じ貧乏でも こちら フアンおじさんは 一所懸命働いてきたにもかかわらず やむなく失業というはめに陥ったにもかかわらず こやつの場合 どうも働く気もなさそう。

この家庭を見るだけで パタゴニア貧困家庭の様子がうかがえます。
家は ごちゃごちゃ 子沢山。
お金がないのは 家族の間の愛情も 損なっていくよう。

なぜ 貧乏な家庭に限って 子供が多いのか?
それが いつもギモン。
子供が多いと 食い扶持が増えて大変なのに・・・。
それしか娯楽がないにも関わらず 避妊をする知恵もお金もないのだろうか・・・。

この エビスヨシカズさんによく似た フアン(愛称ココらしい)おじさんは 本当に人柄がよく 気弱。
スクラッチくじで 高価なエンジンオイルが当たっても お金の方がいいなぁ とは言えないのは 気弱なせいか それとも それでも誇りはあるのか。
どっちかといえば 気弱と見た。

その気弱なおかげで 困った人を見て助けずにはいられない性格の 一家の主を失ったお宅から 白いドゴ・アルヘンティーノとかいう 血統書つきの (ただし めちゃデカイ)を 引き取るはめになってしまうフアンおじさんでした。
ボンボン2

この 1人と一匹の様子を見てるだけで なんだか笑えるんですよね。

この おっさんと が お涙頂戴に走るわけでもなく 過剰な愛情を示すわけでもなく ただ 本来の意味の Companion として 絆を築いていき そして この目立つのおかげで フアンは 今までメカニックとして過ごしてきた人生では 出会えなかったような人々に出会い いけなかったような場所に行き 見なかったようなものを見るという ロードムービーです。

わらしべ長者 と 宣伝されていましたが まさしく そんな感じ。
フアンには 何の欲もなく ただ 自分に与えられるものを受け取っていくだけで 文句も言わず 戦うでもなく 

そーゆーもんだよな・・・

と 楽観的というか 受容していく様は ごひいき アキ・カウリスマキを 髣髴とさせました。

素直な このおじさんと ボンボンの関係は 今の過剰なペットブームとは 対照的に 静かで だけど 確かなもの。

おじさん ボンボンのこと 本当に好きなんだろうか? と 思ってしまうくらいですが 彼にとって ボンボンが本当に大事な存在であることは 最後に明らかになります。

そして 占い通り フアンおじさんは 世界を旅する運命になることを 示唆し ボンボンが 幸せを勝ち取る(???って言っていいのでしょうか?) とぼけたエンディング。

見終わった後に ああよかった と ほんわかした気分で映画館を出られる映画でした。

この映画については 多くを語らず 実際に観ていただいたほうが いいかと思います。

監督さんは かつて 旅する歯医者映画 エバースマイル・ニュージャージーを撮った方。
そういえば あれも ダニエル・ディ・ルイスが オートバイで広大なアルゼンチンを旅する映画だったなぁ。
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| エイガ | 10:57 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

いいですねぇ

ボンボン 観たいです~。
ほんわかほんわかしたいです、せっかくの春なのに、
ちっともほんわかしてないので。

面構えがなんともw
あぁ、手で顔をぐちゃぐちゃぁってしてやりたいです。
で、オートバイとダニエル・ディ・ルイスで思い出しました。アレも観てないということをw
人間余裕が必要です。ほんまに。

| おこうちゃん | 2007/04/01 03:15 | URL |

おこうちゃんさんへ

ボンボン いいですよ~
やっぱり 南米っていいわぁ と 思ってしまいました。
まあ いい映画しか公開されないんでしょうけども。

ブサカワイイですよね このわんこ。
猟犬って言っても なにやら巨大生物を狩るための犬らしいですね。

で 今 自分の書いた記事を読んだら 文字化けしまくってて ビックリ。
どうしちゃったんだろ・・・。

おこうちゃんさんは 今大変だから 後できっと いいことがあるんですよ うん。

| プリシラ | 2007/04/01 21:44 | URL |

こんにちわ。

試写会で観てきました。
こんなほのぼのムードの映画って久々に観た気がします。
特別に派手さはないけれど、観た後気持ちがホッコリするような
ステキな1作でした♪

ラストのボンボンの行動には会場全体でドっと笑いが
湧き上がりましたよ(笑)。

ファン役のおじさんも、さすが素人だけあって
リアリティがありましたねえ(笑)。
≫この エビスヨシカズさんによく似た フアン
たしかに(爆笑)。ボンヤリとした表情と人の良さそうな雰囲気は
最高でした♪

| 睦月 | 2007/04/06 12:10 | URL |

睦月さんへ

こんにちは。

最近こういう映画ってあんまりありませんよね。
勿論 色々あって然るべきなんですが たまにはこういう 何気ない 暖かい作品を観たいなぁ・・・と 思います。

ラスト 場内が笑ったのもわかります。 
あれは 予想してませんでしたが・・・w
さすが ラテンアメリカ おおらかです!

主演の人 素人さんなんですよね~。
というより 殆ど素人で いい映画出来ちゃうのを知ると 大金もらってる 俳優さんの存在意義が危うくなっちゃうかも???

| プリシラ | 2007/04/06 15:23 | URL |

こんにちは。

わらしべ長者のお話ってどんなのだったかなって
思ってたんだけどこんな感じでしたね。
日本の昔話のように主人公が欲張ったりしたら
絶対にうまくいかないし、この主人公の無欲さがよかったですね。

貧乏子沢山はやはり早く一人前になって働き口になって欲しい
のかなとも思っています。いろんな作業をするのも人数が居たら
働いてくれるから・・・かなってね。でも子供が増えたら食費も
増えるのにね。

ボンボンとおじさんのほんわかロードムービー楽しみました。

| ALICE | 2007/06/07 12:42 | URL |

ALICEさんへ

こんにちは。
文字化けばかりで スイマセン・・・。

あんな風に 貧乏でも無欲で ガツガツしてない人って メインストリームの映画では 最近ないですよね。
皆 自分の主張ばかりしていて 見ていて たまに おなか一杯になります。

確かに コドモに育ってもらって お金稼いで 1人くらいは偉くなって 養って~って ありますね なるほど 気づきませんでした!

| プリシラ | 2007/06/09 14:34 | URL |















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