Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

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モーツアルトと鯨

モーツァルトと鯨

ジョッシュ・ハートネットは 一時期大人気で パール・ハーバーなんかにも主演して 次世代ハートスロブなんて言われてた時期もありましたが なぜか その後 鳴かず飛ばず。
ちょっと イーサン・ホークに似てるけど なんとなく 目と眉毛の間の感覚が狭すぎたのがダメだったのでしょうか それとも 40日間禁欲生活 なんていう ちょっと フザケタ映画に真面目に主演してしまったのが ダメだったのでしょうか。

とりあえず 最近観ないなぁ と 思ってたら ラッキーナンバースレヴィンで 久々に お茶目な役を演じて復活。
ついでに ロマコメにも 主演。

というのが この映画の位置づけかと思います。

話は かいつまんでいえば アスペルガー症候群という 自閉症の一種にかかった二人の男女が ぶつかりあいながらも 関係を築いていく というもので 本当にあった話を元にしているそう。

この病気 自閉症といっても 知的障害がない。
しかし 対人関係がうまく築けず どうしても社会から隔絶されがちになってしまう人たちの話で 恋愛サイドよりは むしろ こうした人たちが 社会からはみ出してしまい それでも自分たちのコミュニティを 築こうとする面が 興味深い。 

彼らは いわゆる「普通」ではない。
だけれど 彼らの感情や 相手を思いやる心 人と一緒にいたい 家族を愛する気持ちは 「普通」であって そうやって考えていくと 私たちが普段使っている

「普通」

という言葉の曖昧さと それを使うときに気づいていない 自分と他人の区分けをきっちりしている 傲慢さにふと思い当たる。

彼らは 「普通」の人が フツーにしている 他人とのコミュニケーションにおける 決まりごとが 守れない。
何を言っていいか どう振舞うのが 社会で暗黙のルールとして存在しているのかが わからないから。

「普通」 とは 

社会のルールを守れること

ということになっているようなのが 彼らを自分たちとは隔てる考えから 推察できる。

でも 社会のルールを守れる人が 必ずしも このアスペルガー症候群にかかった人を始めとする

「普通の人じゃない人」

と同じくらい 誰かを必要としていたり 家族を大事にしていたり 誰かとつながるために 必死の努力をしているか といえば 必ずしも そういうわけではない。

自分と違う 自分のルールと相容れない というだけの理由で あっさりと誰かを切り捨てたりしていないだろうか 誰か 自分を大事に思ってくれている人を 忘れていたり ないがしろにしていたり しないだろうか。
モーツァルト というタイトルは 全く違う二人が 惹かれあい 違いを乗り越えて パートナーとなっていく ということを 言いたかったのだろう と 思うけれど きっと 「普通の人々」も 自分の 「普通」という枠からはみ出る人を 切り捨てたりしないで 天才だけれど 奇矯な人であった モーツァルトや その存在だけで 注目を集めるような みたいな人も もしかしたら 一緒にいたら 楽しいかも とか 傍にいるだけで 実は心穏やかになれるかも と 違った目で見てみるのもいいかもしれない とでも 言いたかったのかもしれません。

ラストシーンは じんわり 心暖まるものでした。
佳品。
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| エイガ | 22:59 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

う~ん、あんまり他人事じゃないような;;i-230
よくわからなくて、努力して努力しまくって、疲れ果てた私は、
今はもう、どうにでもなるようになれ、って感じで、のんびり
気の向くままにやっていますが。。

| valvane | 2007/04/16 13:26 | URL | ≫ EDIT

Valvaneさんへ

あ、お帰りなさい!
お久です。
オーストラリア楽しめたでしょうか・・・。
円が安いので 使うのがためらわれたのでは?

のんびり気の向くままが 人間一番ですよ~!

| プリシラ | 2007/04/16 21:28 | URL |















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