Lost in Australia 

オーストラリアから 映画と英語と暮らしのことなど 色々と

2011年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年03月

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【映画感想文】ブルー・バレンタイン

青空の広がるブリスベンからこんにちは。

ちょっと前になりますが、「ブルー・バレンタイン」観てきました。
blue valentine

観る前から暗い気分になる映画、と言われていましたが、本当に気分がブルーになりました…。
恋人同士やカップルでトラブルを抱えている場合、絶対避けた方がいいです。気分がどん底に叩きこまれます。
幸せな場合は「ふーんこんな場合もあるのね、ま、私達には関係ないけどぉ」と思えるので大丈夫ですが
そうした場合は面白くないかも。

衝動的に恋に落ちて結婚した二人が、人生に対する考え方がすれ違って別れに至る

と書いてしまえば非常に簡単なわけですが、
この二人がどのように出会って
どれくらい幸せで
どれくらい魅かれあっていたのか
違いを乗り越えたり
大きな困難を超えてまで結ばれていく過程が
現在の悲惨な関係と前後して時間軸を超えてミックスされていて
その対比が現在の寒々とした関係をさらに強調しています。

現在の状況に至る事情も観ているとつかめてきて、
ライアン・ゴスリング演じる夫のディーンも
ミシェル・ウィリアムズ演じる妻のシンディもどちらもまったく悪くないので
観ている側は本当のカップルが別れに至る過程をつぶさに見せつけられ
気分が落ち込むわけです…。

どちらかといえば妻のシンディは二人の関係をもうあきらめていることが
最初のシーンで示唆されており
ディーンはそれをなんとかしようとあがくあまり
いわゆるラブホテルで一夜を過ごすことで二人の関係を改善しようとするわけですが

ここにもう、男女の違いが見て取れる。

私は観ていてシンディがディーンに愛想を尽かす理由がよ~~~~~~~くわかりました。

ディーン、いい人なんですよ。
子供を愛していて、いいお父さんで、子どもとの時間を作るためにペンキ屋の仕事をして満足している。

傍からみれば「いい旦那さん」なんです。

でも、家事をしない。
冒頭でのある事件が悲しい出来事に終わったときに
ディーンはビデオを観て、思い出にひたっているわけですが、
そんなときにシンディは悲しみを紛らわせようと言うのか
居間に散らばるゴミを片付けて、ゴミ出しに行くんです。

その後口論になったときに

「私が家では男の役割を果たしている」

と口に出すのですが、
シンディは医師として働いて多分家計の多くを負担しているのでしょう。
しかもどうやら激務。
できれば家事とかは任せたいのでしょうが
お気楽なディーンは子供と遊んで楽しく過ごせばそれでOK!のお父さんパターンを抜け出していない。

外では男の役割、家では女の役割ともいえる家事に本質的な育児を負担しているわけで
そりゃシンディ、ストレスもたまるわ…。

「なんでアタシばっかり!」

と言いたいことでしょう。

過去に描かれたようにシンディは実の父が問題ありで
そのせいか、つきあっていた男性も同様に抑圧的。
なのでそんなところのないディーンに魅かれたのがよくわかります。
でも結局「男とはこうあるもの」というイメージが彼女には刷り込まれているわけで
ディーンがそれに合わないところも今では不満になっているのでしょう。

そのうえディーンはどこにシンディの不満があるかわからず
(要は、私、忙しく働いていて男の役割してるんだから、家にいることが多いあなたはもっと女の役割してよ、なんですが)
そうか!一発やればロマンスが戻るぜ!
なにせ昔は二人はホットなセックスしてたんだから…
といわんばかりにラブホテルを予約するわけで。

そういうときは妻に花でも買ってやれ!
ロマンティックなディナーでも行けばいいのよ!
きれいにドレスアップしてもらって「きれいだね」とでもいえばいいのに
この男、「セックスがうまくいってれば夫婦関係はうまくいく。最近やってないからなー」というのが見え見え。
悪い点で男丸出しなんですよ。
大学時代の彼氏と一緒。
体を合わせればそれで解決!問題なしって、それ、あり得ないから。

お互いもっと話し合えば、というには
シンディは疲れ過ぎている。
転勤の話も切り出せないほどに信頼関係を崩れているわけで
そこには

「男としてもっとでかい夢はないのか。私はこんな小さい男と結婚したわけじゃない!」

という、昔ながらの女の期待もある。だからこそ

「私が男の役割をしている」

という発言も出てくるのでしょう。

結婚する前は優しく、思いやりのある人だからこそ結婚したのに
結婚したら変わってしまった…というのがシンディの思いなのでしょうが
きっとそれはディーンの方も同じで
ホットでかわいい子だったのに
結婚したらギスギスした女になってしまった、とでも思っているんじゃないかなぁ。

結婚したから変わったわけではなく、
もともとの性格が出てきただけ、ともいえるのですが、
本質的に真面目なシンディとお気楽なタイプのディーンは合わない、と言ってしまえばそれまで。

とはいえ、お互い思い合っていたのは事実だしなんとかならないもんか、とも思うのですが、
お互いなかなか変わることはできないし
変わることを期待できる状態をはるかに超えて事態は悪化していることがわかり
悲しいけれど別れもやむなし、と最後には思ってしまう…。

大体女性が

「もうこれ以上は無理」

って言ったら最後通告なんですよね…。
男性の観客にはそれがわかるだけこの映画、教育的効果ありなのかもしれないけど。

いい映画なのですが、幸せな恋愛や結婚をしている方にはお勧めできません。
だからといって、問題を抱えたカップルにはなおさらで、
一体誰にお勧めしたらいいのかわからないのですが、
観るならお一人で、または女友達とが一番よいかと思います。



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| エイガ | 08:26 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

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ブランケット作成中

お天気微妙なブリスベンからこんにちは。

学校が昨日から始まって一気に地獄です。
ああ~すでに休みが恋しい。

そんなとき逃避に編み物に走ってますが、去年作りかけて放置していたブランケット、
今年こそ完成させたいなぁ。

なのでしまいこんでいたモチーフを全部引っ張り出して並べてみたところ
早速この人が登場。
猫毛布

どっかり上に座られて、モチーフの並べ替えは中断せざるをえませんでした。

| 編みもの | 11:32 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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メルボルン行ってきました~カフェ編~

またもや真夏に逆戻りしたブリスベンからこんにちは。

さて、ジジママさんからリクエストいただいていたカフェ情報です。

今回一人で行ったわけではなかったので、5日間の旅行でも遊べた時間は正味2日。
その中でメインの買いものに加え、友人と会ったりしたので、行動範囲は限られてしまいました。

メルボルンに行くにあたって、友人知人から勧められたのがSt Kilda。
電車で都心から30分なので行きたかったんだけど、どうにも都合がつかず断念しました。

なので足を運んだカフェは都心が2軒、
泊っていた友人のおうちがFitzroyだったので、Fiztroyで2軒となります。

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| オーストラリア | 22:40 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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【映画感想文】127時間

雨模様のブリスベンからこんにちは。

学校がまだお休み中なので映画三昧しています。

今回観て来たのはこちら、「127時間(127 hours)」です。
127hours

あらすじは簡単。
エクストリームトレッキングを趣味とするアーロン・ラルストン氏。
いつものようにユタ州はブルー・ジョン・キャニオンという人里離れたところへ出かけ、
女性トレッカーに穴場を教えたり、と楽しい時間を過ごしていた。
ところが、岩の隙間を滑り降りたところ、落石に右手を挟まれ身動きが取れなくなってしまった。
127時間の苦難のあと、水も食料も底をつき、尿まで飲むようになり、緩慢な死を迎えるよりは、と
麻痺した右腕を安ナイフとペンチで切断して生還する。

…この話、本になっていたのをこちらの書店でも見ていたのですが
(原題:A rock and a hard place…そのまんまだ)
怖くて怖くて手に取ることさえできずにいました。

映画も失神した人が続出、と聞いて怖くて観るのをやめようかと思いましたが
ジェームズ・フランコ好きだし
ダニー・ボイルも映画ほとんど観てるし。

というわけで鑑賞にいたりました。

怖かったけど、観てよかった~。
とってもお勧めです。

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| エイガ | 08:43 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ニット帽編みました

雨交じりのブリスベンからこんにちは。

メルボルンへ行く前に慌てて編んだのがこのニット帽。

ニット帽  from finish pattern

携帯電話で写真を撮ったので色がおかしくなっていますが
実際は深いチョコレート色です。

実際は試験前からちょろちょろっと編んでいたので
(そんなことしてないでもっと試験に集中すればいいのに・・・とは言わないでください)
かかった日数は3日ですが
編んだりほどいたり、だったので実質2日。

パターンをお求めの方はこちらからどうぞ。
フィンランドの方のサイトです。

とても凝って見えますが
実際はひねりゴム編みを繰り返して
ケーブル部分ではゴム編み右上3目を展開。

減らし目部分ではケーブルを交互に消していきます。
この辺り、パターンに従ったら何かおかしくなったので
自己流に処理してしまいました。

パターンよりケーブルを一段減らしていますが
毛糸の太さの関係でしょうか
パターンに従うと思っているより長かったからなのですが
自分がかぶったらそれでもいいかもしれないけれど
他の人ならどうよ???というのはありました。
あと、裾のところを折り返したいかもしれない、ということで
もしこの帽子を編む方がいらしたら
パターンに従うことをお勧めします。

| 編みもの | 11:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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メルボルン行ってきました

まだまだ夏の続くブリスベンからこんにちは。

試験も終わったのでメルボルンへ旅してきました。

金曜日、ニュースで「Chapelストリートで水が出た!」なる記事を読みびびっていたのですが
土曜日雨に降られたくらいで後は涼しいいい天気でした。

涼しい、てか、むしろ寒かった!
ウールのカーディガンを持っていったのですが役に立ちました。

おかしい、事前には

メルボルンの夏は暑い、40度になることもある」

って言われてたのに…。

基本は友人との再会とお買い物、だったのですが、
ぎりぎりまで試験だので忙しくしていて、
連絡を取るのをまるっと忘れていた友人もいたりして
甚だしく不義理な次第。

で、旅行者としての感想。

・都会だった…。
ブリスベン、何がWorld Class Cityだ!
夢見てる場合じゃないよ!

メルボルンの人は旅行者慣れしてるので
ブリスベンより外国人に優しい。

・英語の訛りが都会なだけに少ないのでわかりやすい。

・Mykiカードを手に入れておくと便利。
その辺のキオスクでも売ってるようでしたが、私は駅で買いました。
乗るときに柱についている機械にタッチオン。
少し読み取りに時間がかかるみたいでした。
電車は必ず降りるときにタッチオフしなくてはなりませんが
トラムはしなくていいみたいです。
一定の料金以上加算されることがなく、
その料金以上使うとDaily扱いになります。

やっぱりすごい、メルボルン
ブリスベンなら上限ありません。使っただけ取られます。

・行ったのはRichmondとFitzroyだけですが、Fitzroyは歴史がある街なので、行く前にインフォメーションセンターでブックレットをもらっておくと見所案内がついていて便利。
クーポンもついてます。

・インフォメーションセンターは、モールのものよりフリンダーズ駅の向かいのところの方が
はるかに充実しています。
地図は大きいバージョンとシティ中心部だけのものがありましたが
両方もらっておく方がいいかと。
中心部のものは白黒コピーなのでそっちの方がはるかに見やすいです。

・フリーバスとトラムがあってうれしい。
トラムはドックランドまで行くので観光に最適。

・市内にあるカプセル公衆トイレは汚いことがある。
イギリスのは自動洗浄されるので、それを想定していたのでかなりビックリ。

・NGVは二カ所、Federation Squareとサウスバンクにあるので、
観たい展示がどちらで開催されているか、事前に確認しておくことをお勧めします。
それでGustav Moreauを危うく観損ねるところでした。

在住の方、他に情報があったらよろしくお願いします。

次回はお買い物した感想など。

| オーストラリア | 12:35 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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【映画感想文】ファイター(The Fighter)

夏真っ盛りのブリスベンからこんにちは。

The fighter


実際に鑑賞した人からの評判が悪かったこの映画「ザ・ファイター」ですが
テスト帰り、映画もしばし観てないし、友達Cちゃんも「人の意見に惑わされず、観てから判断しなよ」との
大人なご意見だったので、サル顔がかわいいマーク・ウォルバーグも出てるし、ということで結局観てきました。
暑いしで寝ちゃうんじゃないかなーって心配だったんです。

でも観てよかった~。

正直ブラック・スワンより、普通の映画で特に奇をてらってるわけではなく
まあぶっちゃけめちゃくちゃ「アメリカ~ン」な映画だったのですが、
でも素直でよろしい!という印象でした。

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| エイガ | 07:37 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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